ヤマウ、ペガサス好調 (2014.8.31)

国土強靭化や東京オリンピック関連銘柄であるヤマウ(5284)の下値が切り上がってきました。他の同業社である ゼニス羽田(5289)、ヤマックス(5285)、イトーヨーギョー(5287)も絶好調ですし、今後もこの流れが続いていくでしょう。 今回の業種相場ではイトーヨーギョーから始まり、他に波及していった感じですね。さすがにイトーヨーギョーは 仕手化してかなり買われていますので、今から買うのであれば、リスクを考えるとヤマウかヤマックスの押し目に買いを入れるのが良いのでは ないでしょうか。

さらに、管理人が以前から紹介していたペガサスミシン製造(6262)が遂に600円に乗せてきました。管理人のイメージでは ペガサスは一瞬高値を付けてまた逆戻りという行って来い銘柄の代表だったのですが、今期の絶好調な業績を材料に 買われているみたいです。同じくミシン銘柄の蛇の目も買われています。

話は変わりますが、先日出張で東京に行っていたのですが、改めて人の多さにビックリしてしまいました。活気が 関西とは違いますね。含み資産銘柄で注目している川崎近辺の土地も見に行ってみたのですが、確かに大都会に あんなに広大な土地を持っている企業はやはり強いと思います。あの土地を売って郊外に移転するだけでガッポリ 大儲けでしょう。管理人の大学時代の友人にも少し会って話したのですが、みんな企業戦士として働いていますね。 フィリピンに9月末まで仕事に行っている人もいました。うーん…。今の自分の状況を考えると、大学時代の友達に 会ってもテンションが下がるだけですね(笑)。もうちょっと自信を持って友達に会えるようになりたいと思う管理人です。

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月曜から夜更かし (2014.8.27)

一昨日放送された「月曜から夜更かし」に、優待券だけで生計を立てている株主優待の第一人者、桐谷広人さんが 出演されていました。相変わらず株主優待を使い切るために東京中を自転車で爆走されているようです。 管理人も桐谷さんの影響を受けて、優待狙いの銘柄をいくつか買いました。オススメとしては、100株単位で購入可能な 銘柄です。100株で株主優待が受けられるなら、ほんの数万円です。クオーカードがもらえる銘柄が個人的には オススメです。やはりクオカードは融通が利きますからね!

それはそうと、桐谷さんのスゴイところは回りを気にせず我が道をひたすら行くところであると思います。 株式投資でもその姿勢は大事で、自分がある基準を持って買った銘柄はその条件が続く限りは持ち続けるべきです。 管理人も最近では、保有銘柄の値動きが悪いので切りたいと思うのですが、何とか踏みとどまっています。 この我慢が大事ですね。桐谷さんの番組を見るたびに、自分を強く持つことの難しさや大切さを感じています。

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高配当銘柄が人気 (2014.8.26)

日経新聞の株式欄に、株式市場で資金を集めている銘柄群が書かれていますね。最近頻繁に目にするキーワードは 高配当銘柄です。機関投資家、個人投資家共に高配当銘柄を買っているとの情報が流れています。確かに毎週の 値上がり率ランキングを見ると、案外地味な高配当銘柄が買われていたりしています。

管理人もこの流れに便乗して、9月末までに高配当銘柄を買っておきたいのですが、ただ高配当というだけでなく、 PERやPBR等の代表的な指標、その他に成長率にも着目したいです。狙いはCDS(2169)で、高配当、プラス年間10%程度の 成長が期待できる優良銘柄であると思います。その他にも、ガーデニングのタカショー(7590)なんかも良さそうです。

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円安といえば… (2014.8.24)

円が104円近傍まで売られています。管理人は「円安」というキーワードを、すぐに造船銘柄と結びつけてしまいます。 大抵の造船会社はドル取引なので、円が安くなるほど円建ての収益が上がります。また、造船王国の韓国が ウォン高というのも、造船銘柄の買い材料になるのではないでしょうか。

船の価格は供給過剰から未だに底値近辺に張り付いていますが、ここらで反転が期待できないものでしょうか。 管理人としては近頃の造船受注状況等を考慮すると、そろそろ造船銘柄にも資金が向かって良いような気がします。 アベノミクス相場では、今のところ名村が一人勝ちしていますが、本来ならサノヤスや内海も同時に上がるのが これまでのパターンでした。収益の差が株価に差を付けた形ですが、これから船舶の供給過剰が解消されて サノヤス、内海の業績上向きに期待したいところです。

管理人はサノヤスに前から目を付けているのですが、今のところ業績の上向きは見られません。ただ、受注状況は 好転しているので、今後、何らかの上方修正を出せば買ってみるのも面白いのではないかと思います。 造船は何といっても上昇する時のスピードが魅力的です!業績回復確認でインしましょう!

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円が104円近傍まで下落… (2014.8.21)

円が売られていますね。それに伴い日経平均も連日の上昇です。今の相場では大型株よりも小型株に人気が 集まっているようですね。出来高が異常な銘柄も多々見られます。ただ、管理人の保有銘柄は不調であるので いまいち株価が上昇している気がしません…。他の銘柄が上昇しているのに、自分の銘柄が低迷している時は ものすごく苦痛ですね!しかし、やはりここで見かねて売ってしまうと後で後悔することがよくあります。 ここは我慢の時です。

それにしても田淵電機(6624)の上がり方がスゴイですね。まさに怒涛の上げです。他には宇徳(9358)なんかも 値動きが良いですね!まあ、この辺はかなり定番な銘柄なのですが、管理人はこういう時に限って宇徳を保有していません(笑)。 昨年はけっこう宇徳で利益を出させてもらいましたので、今年も300円台前半の時に仕込んでおくべきでした。 サイネックス(2376)も相変わらず↑に行っています。やはりふるさと納税という材料は強力ですね!

管理人としては、基本的には保有銘柄をこのままホールドして上昇するのを待つというスタイルを取りたいと思います。 こういう時に乗り換えて後悔したくはないですからね。アホールドにならないように祈るのみです(笑)

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米国会社四季報 (2014.8.19)

皆さんは米国会社四季報をご存知でしょうか?アメリカの主要会社の決算報告が日本のそれと同じようにコンパクトに 纏められている投資雑誌です。管理人はこの本が最近のお気に入りで、よく通勤の途中などに見ているのですが、 やっぱり改めてアメリカ株は魅力的だと思うのです。

日本人でもおなじみのP&G、コカ・コーラ、3M、IBM、クライスラー、ウォルマートなど、アメリカのビッグ会社の 株は、小型株ファンの管理人でさえも買いたくなります。というのは、巨大企業でありながら毎年10%前後の成長や 配当の充実、説得力のある投資戦略など、とにかく買いの要素が多々見られます。基本的に上記のようなアメリカ株のPBRは 1倍を大きく超えて買われています。それだけ投資家にとって魅力的で、さらに企業側も効率的に資金を使っているからでしょう。

さて一方日本株はというと…。管理人はいつも思うのですが、全体的に余剰資金を貯め込みすぎであると思います。 安全性の面では優秀ですが、やはり負債のレバレッジ効果もある程度使用しないと、魅力的な投資先へとなることは 難しいでしょう。適切な資金の運用を日本企業は今一度考えてほしいものです。 現金同等物から負債を引いた金額が時価総額を超えている銘柄は異常だと思います。アメリカなら、こういった状況では 投資ファンドにいつでも買収されてもおかしくありません。日本企業にも、投資家にとって魅力的であって欲しいですね!

PS. ところで、ペガサスや蛇の目など、ミシン銘柄の調子が最近よいですね!往年の仕手系銘柄が騰がると、 保有していなくても何となく嬉しくなります(笑)。

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お盆の閑散相場にて、低位株で遊ぶ (2014.8.16)

株式相場の主要プレイヤーである機関投資家がお盆休みに入っているため、売買が低調な夏枯れ相場です。 こういう時は、管理人のような零細?個人投資家が主要プレーヤーになりますので、そういった投資家に好まれる 低位の小型株が物色されています。

南海辰村建設(1850)、日本製麻(3306)、マミヤ・オーピー(7991)、明治機械(6334)、太平製作所(6342)など、 個人投資家好みの銘柄が物色されていました。もちろんこのサイトでも紹介している銘柄群ですので、管理人にとっても おなじみ銘柄です。

さて、管理人は13日にデイトレをして失敗をやらかしているのですが、今日も再びチャレンジしてみました! イメージとしては、できるだけ売買回数を減らし、安いと思える時のみインし、1円でも上昇すれば売ってしまおう戦法! マミヤ・オーピーが朝早くから出来高を伴って上昇していましたので、落ちてくるのをひたすら待つ…。 その結果、かなり上のほうまで買い進められて、一切インできず(笑)。南海辰村も、朝の寄り付きで買って、 一度下落した後、自分の買値より1円上がったので即売却!しかし!その後スルスル↑に上がっていきました!

デイトレはやはり難しいですね!1円でも得or損した状態では、心が落ち着きません。早く処分しないと利益が 無くなるor大損するといった感情にやられてしまいます。デイトレーダーで成功されている方の精神力ってもの スゴイのではないでしょうか。管理人はチキンハートなので無理です(笑)。

それともう一点報告があります。トップページより、含み資産銘柄特集を始めました!というのも、アベノミクス 第一幕の時に大きく上げた銘柄群が、ここ最近ジリ貧になっているところに目を付けました。また再び物色される 日が来るのではっと考えている管理人です。もし良ければ覗いてみて下さい!

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デイトレの難しさ (2014.8.13)

お盆休みということで、特にやることも無い管理人は本日デイトレに人生初チャレンジをしてみました。 全くノウハウが無く勉強も一切していないので、ギャンブル感覚で負けても良いやと思い挑戦しました。

結果はというと…。同値段で売り買いしたので、手数料分だけ損をしたということになりました。 昨日値動きの大きかった日本製麻(3306)、デイトレ定番銘柄のガンホー(3765)の二銘柄で勝負しましたが、 やはり全く歯が立ちませんでした。一度下げた後ナンピンで買い下がるも、平均買い単価まで戻ると損をしたくないので とりあえず売ってしまう始末。その後、上昇した場面が結構あったので、悔しい思いをしました。

デイトレではナンピン買いは基本NGですが、どうもいつもの低位株投資スタイルが抜けきらずナンピン買いをしてしましました…。 やはりデイトレで利益を出そうと思えば、相当な練習と度胸が必要なようです。今日は身を持って体感することができました。 サラリーマンが片手間でできる投資手法では無いと思います。毎日事前の下調べも欠かせませんしね。

明日以降もデイトレをやる予定ですが、ヘタクソがこれ以上やっても喰われるだけなので、明日はカフェで読書でも します…。

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高田工業所、サイネックス、蛇の目ミシン (2014.8.12)

高田工業所、サイネックスが相変わらず好調です。力強く↑に上がっていますね。また、定番銘柄である蛇の目 ミシン工業(6445)等も好決算を受けて大きく値上がりしているようです。

さて、15年3月期の1Q決算発表がほぼ終了したわけですが、業績好調な銘柄の値上がりはいつも通りとして、 あまりぱっとしない予想であったり、また想定内の予想を出した銘柄は叩き売られていますね。 特に小型株と叩き売りがヒドイです。管理人が株を始めてから、一番の叩き売られ方ではないかと思います。 この傾向は、アベノミクス相場に移行してから見られ始めました。おそらく、個人で信用取引に手を出した人が かなり大勢いらっしゃるのはないでしょうか。確実に信用の投げと思われる売りが多く見られます。 それが相場の値動きを荒くしているのでしょう。

管理人は信用取引をしたことが無いので何ともいえませんが、このような怒涛の売りを出さなければならない 状況に追い込まれると考えると、信用取引をやる勇気はありませんね。現物でさえ、イライラするのに(笑)。

ところで、これから秋枯れ相場に移行していくわけですが、皆さんはお目当ての銘柄をチェックしていらっしゃいますか? 下がったところで確実に買えるように、このサイトで良い銘柄の目星を付けておいてください!

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高田工業所好決算 (2014.8.11)

四季報夏特集でも紹介しておりました高田工業所(1966)が上方修正を発表しました。かなり好調な滑り出しで 今季をスタートした高田工業所には期待できますね。上方修正の理由ですが、各種プラント事業の受注が増加し、 工事運営の効率化、コストダウンの推進による原価率の低減が挙げられています。受注価格はまだまだ厳しい水準 と書いてありますが、底は完全に脱したといえるでしょう。。

高田工業所において、少しだけ注意があります。それは優先株が非常に多いということです。 この会社の前期の1株益は28円でしたが、優先株も含めた1株益は7.4円です。かなり優先株の発行済み株式数が 多いということがお分かりいただけると思います。ただし、このような優先株式を考慮に入れて株価が動いているとは 一概にいえませんので、そこの判断が難かしいところです。しかし今は、高田工業所が大幅な増益を達成したと 単純ポジティブに受け止めても良いのではないでしょうか。

ちなみに管理人は、個人的には優先株式数が多い銘柄はあまり好きではありません…。やはりファンダメンタル を重視する管理人には、1株利益が薄まるのは、何というか受け止め難いのです…。

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サイネックス好決算 (2014.8.10)

この間からちょくちょく低位株の攻略法で紹介しておりましたサイネックス(2376)が好決算を発表しました。 売り上げが前期比微増、経常利益が前期比大幅増です。詳しい数字は、同社の決算書をサイネックスホームページから 確認してみて下さい。

まだ1Qなので、少々早い議論ですが通期での上方修正はかなり固いでしょう。会社側はまだ通期での上方修正を 発表していませんが、期待して良いと思います。サイネックスは、これまで「ふるさと納税関連銘柄」として紹介 しておりました。いわゆる材料銘柄としてです。ここに来て収益の方も追いついてきました。これはかなり良い 兆候だと考えられます。今はサイネックスは大相場となっておりますので、少々落ち着いた後に買いを入れてみましょう。 中々面白い銘柄になってくれそうです。

ところで、テクノスマート(6246)の決算でしたが、特に何のビックリも無く至って平凡でした。受注が減っていることが 心配ですが、今後の展開を注意深く見守っていきたいと思います。テクノスマート関連業界自体が、現在設備投資を 抑制しているみたいですので、それが上向けば良いのですが。テクノスマートは、市況関連株と同時に 豊富な現金同等物を持った資産株でもあります。今後、豊富な資金をどこに投資するかが重要ですよね。 このまま現金を寝かしていたら、どこかの乗っ取り屋にでも乗っ取られるのではないでしょうか。 ヒラノテクシード(6245)は、欧米系のファンドに買われていますしね。

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決算発表後の相場は軟調 (2014.8.6)

毎年の事ですが、8月の前半の決算後の株価というのはどうも軟調に推移しますね。今年は7月が好調であったので、 さほど苦しめられてはいないですが、しばらくこの展開が続くのでしょうか。ただ、相場とはいつ何が起こるか 分からないものですので、難しいところです。長期で持つなら、これから秋以降に来る軟調相場で買いに向かいましょう。 チャンスの時期だと思います。

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サイネックス(2376)が絶好調 (2014.8.5)

ふるさと納税の話題が絶えませんね。マネー雑誌を見てもふるさと納税特集ばかりです。昨年話題になった 株式優待以上のインパクトがあります。ともすれば、ふるさと納税関連銘柄であるサイネックス(2378)の人気が 高まるのも納得です。

先日の日経新聞でも、サイネックスがふるさと納税の関連業務を地方自治体から請け負うという記事が掲載されていました。 また、テレビでもふるさと納税に関するニュースが頻繁に放映されています。これは確実にふるさと納税フィーバー なるものが来ていますね。管理人はふるさと納税制度を利用したことがないのですが、そんな私でさえも興味を 持ってしまいます。

ということで、サイネックスの株は急騰しています。指標的にはまだ買えるレベルですが、ストップ高の後は買いにくいですよね…。 サイネックスはあきらめて、少しふるさと納税の勉強をしてみようと思っている管理人でした!

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田淵電機(6624)のすごさ (2014.8.4)

田淵電機(6624)の決算が相変わらず飛ぶ鳥を落とす勢いで改善しております。直近の決算発表後になんとストップ高を 付け、1,322円まで上昇しました。去年には100円台だった株とは思えない上昇ぶりですね!去年の名村を思い出させるような 急騰です。

田淵電機は直近の業績は絶好調ですが、財務的にはあまり優れているわけではありません。1株あたりの資産も 200円そこそこですし。PBRで考えたら超割高な銘柄ですね。名村の場合は、資産を大量に抱える金持ち企業であったので、 その分も考慮に入れて管理人は1,300円台までホールドできました。田淵を100円台で買って、ここまで持っている人は なかなかいないのではないでしょうか。PBRは、近年の株式投資ではあまり有効な指標ではないとされていますが、 管理人は結構重視しております。やはり、将来の収益と同じくらいに現在の金持ち度も重要ですからね。

さすがに管理人は田淵電機の業績が絶好調だからといって、ここから参入する気にはなりません…。ところで、 宇徳(9358)が跳ねていましたね♪頻繁に急騰を繰り返す銘柄ですので、短期勝負の方は一度売却しても良いでしょう。

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決算分析 ペガサスミシン(6262) (2014.8.3)

管理人オススメ銘柄でも紹介していますペガサスミシン(6262)が、好調な決算を発表しました。 第1四半期での売上高〜純利益まで昨年を大きく上回っています。特に1株益が31.76円というのは、非常に素晴らしい 数字です。今のところ通期での上方修正は発表されていませんが、通期大幅な上方修正は必至でしょう。

今回の好調決算の要因ですが、円安を武器にアジア諸国を中心に、工業用ミシンの売り上げを伸ばしたことが効いているようです。 特に、衣料品の生産が賃金の上昇を受けている中国から、より賃金の低い東南アジア諸国に生産を移動させる際の 需要を大きく取り込んだ模様です。

この1株益の数字である31.76円を単純に4倍して通期の利益を予想するのは、少々高望みな数字となるでしょうが、 少なくとも通期で1株益70円くらいは達成してくれそうですね!

売買方法についてですが、業績が低迷していた頃のペガサスミシンの攻め方では、対応できないでしょう。 噴いたら即売りでは無くて、少々ホールドして様子見をしても良いのではないでしょうか。

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決算分析 パラカ(4809) (2014.8.2)

管理人保有銘柄であるパラカ(4809)について、第3四半期決算の分析をしてみましょう。売上高は7,483(百万円)と 前期比に対して13.9%の増です。これは、駐車場の新規開拓分が寄与した結果です。ただ、営業利益〜純利益の伸びが 前期と比較して一桁となっているのはさびしいですね。その理由として、新規開拓の加速化に伴い、賃料などの先行投資 の結果であると説明されています。ですので、この件に関しては心配する必要はないでしょう。

管理人が一つ気になっているのが、賃貸駐車場の解約件数がかなり上昇していることです。第3四半期までで、2,669車室 の減少とありますが、これは前期の解約件数である1,671件を大きく上回っています。新規契約車室件数も増加していますが、解約 の件数が急増しているため、純増数は昨年と比べて少なくなりそうです。決算書には、駅前の大型駐車場の契約が 終了したとの記載がありますが、今後の展開に要注目です。この傾向が続くと良くないですね。やはり景気浮上に 伴い、マンション等を建てる為に解約しているオーナーが多いのでしょうか。

ただ、全体としては増収増益で増配もしていますし、悪くはない決算だと思います。駐車場の契約件数を今後どう伸ばせるかが パラカのポイントでしょう。

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