和井田製作所(6158)900円突破! (2015.11.30)

工作機械中堅の和井田製作所(6158)の株価上昇が止まりません。16年3月期の中間決算が大幅上方修正を 達成したことにより決算後に爆上げしましたが、その勢いが現在も続いております。今日は高値985円まで あって終値も905円と大幅続伸です。買いが買いを呼んでいる展開ですね。

ただ和井田製作所は景気敏感型の循環株であることは忘れてはいけません。現時点でPERは10倍ですが、 この利益が安定成長株のように毎年着実に増加するといったことは無いのです。管理人の大好きな名村造船(7014)も そうでしたが、利益が爆発的に増加して低PERになった時が案外売り場だったりするのです。和井田製作所は ずっとホールドする株ではありませんので、もし保有されているなら売り時を常に意識したほうが良いと思います。

今日は低位株がけっこう跳ねていましたね!お馴染みの椛q元製作所(5216)はストップ高を付けました! その他にもタカトリ(6338)、森組(1853)、大和(8247)等のお馴染み低位株が買われていましたね。 大型株が休憩中だけに、低位株相場に期待してしまいます!

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不動産融資バブル期並み (2015.11.29)

Yahooのトップニュースで取り上げられていました「不動産融資バブル期並み」。やっぱり不動産投資は 活発化しているのですね。金融機関の不動産向け融資が高水準で推移しており、国内銀行の2014年度の新規貸し出しは10兆円を上回り バブル絶頂期の1989年度やミニバブルと言われた07年度の水準にほぼ並んでいるそうです。 大手が手掛ける都心の開発デベロッパー向けから、個人が手掛ける賃貸アパートが市場をけん引しているそうです。

やはり不動産はバブってきているようです。フジ住宅(8860)の決算書にも、投資用賃貸物件の受注が好調と 書いてありました。その道のプロが手掛ける投資ならともかく、昨今の相続税対策での不動産投資は かなり危険だと思います。そういった方々はほどんど勉強せずに不動産会社の言いなりになって買ってしまうのでしょうか。 投資は勉強が付き物です。楽して儲かることは無いのです。

昨今の株高から、管理人の友人の中にも株式投資を始めた方がいらっしゃいましたが、この八月の暴落で 底値で投げてしまい、それ以来株は止めたそうです。株も不動産も勉強が大事ですね。今は少し距離を置いて 勉強する時期かと思います。自分にも言い聞かせています笑。

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別府温泉に行ってきました! (2015.11.28)

別府温泉に旅行に行ってきました。大阪からフェリーさんふらわあで大分県別府市まで直で行けちゃいます。 フェリーは往復一万円の弾丸トラベル(船中二拍、現地ゼロ泊)を利用しました。往復一万円はかなり安いと思います。 その他、フェリーの半券で各施設の割引特典も受けられますしね!

別府温泉は古びた昭和の温泉といった感じの場所で、街中を散策するとタイムスリップしたような感じを 受けました。昔ながらの古い商店街、カタカナの看板、石畳の道、古い木造の建物。城崎、越後湯沢、 有馬、草津といった温泉リゾート化されたところとはかなり印象が違いました。

別府市内の共同浴場は100円で入れます。お世辞にもきれいとはいえないですが、それがまた良いのです。 地元の人と一緒に入れますし、そこで会話も生まれ楽しいですよ!特にオススメは別府駅から徒歩五分程度 のところにある竹瓦温泉。昭和13年建造の建物だけでも一見の価値がありますよ。館内は趣があり、 温泉も熱いですがとても気持ち良かったです。

関西在住の方は、フェリーで行く別府の旅はかなりオトクで楽しいと思いますよ!ぜひ一度昭和の温泉街に タイムスリップしてお肌スベスベになって下さい!

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小型株に資金が回ってきています! (2015.11.26)

ここ最近は大型株相場で、日経平均採用銘柄を中心に株価上昇が続いていましたが、ここにきてようやく マザーズ、ジャスダック、二部などの小型株にも資金が回ってきたようです。今まで全く株価が動いてこなかったような 銘柄もようやく重い腰を上げて↑へ向かっていますね!

超低位株相場にも期待したいので、シーマ(7638)や大運(9363)、日本製麻(3306)、音通(7647)などのお馴染み 株を仕込むか検討中です。これらは当たるとデカイですしね。

話題は変わりますが、旧村上ファンド代表の村上世彰さんが相場操縦の疑いで強制捜査されているニュース が報道されました。村上さんといえば、事前にインサイダー情報を得ていて大量にニッポン放送株を 買ったあの人ですね。一度目を付けられると、もはや相場の世界ではなかなか派手なことができないんですね。 特に中小型株の値動きを見ていると、インサイダー情報が洩れているとしか思えない銘柄も結構見られますので、 いまだ日本はインサイダー取引天国なのだと思います。村上さんだけがズルしているわけではないのです…。 いわゆる村上さんはたぶん見せしめなのだと思います。

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IPO投資は何かおかしくないか… (2015.11.25)

先日東証マザーズに上場したロゼッタ(6182)の株価が爆発しています。初値が公開価格の5.3倍の3,705円で その後も上昇し、今日の終値は4,550円。PERは66倍程となっています。最近のIPO株が買って上場後すぐに 売ればかなりの確率で大儲けできるようです。でもこれっておかしくないですか!?

今日のロゼッタのPER66倍はどう考えても高すぎます。買われすぎです。もはや投資家のマネーゲームですね。 今月初めの郵政三社上場時もIPOで買い、その後すぐに売ればあっという間に何割かの利益が出ます。 IPOは一応表では当選確率は皆平等となっていますが、明らかに証券会社はたくさんの株数を一度に 買えるお金持ちを優遇しています。管理人は郵政三社のIPOに申し込んだのですが全部はずれ…。 しかし管理人の知り合いのお金持ち投資家の中には、かなりの株数を仕込み上場と供に売り抜け数千万円儲かった人を 知っています。これって金持ち優遇策でしょ!差別でしょ!

ちょっと最近のIPO投資に対して嫉妬している管理人です笑。早く株価が下がって買場が来てほしいですねー。

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日経平均二万円目前 (2015.11.24)

本日も買われとうとう日経平均株価が二万円の大台に再びのりそうです。毎日毎日誰がこんなに買っているのでしょうか。 8〜9月の株価急落は何だったのでしょうか?中国の状況がたった2〜3ヶ月で大きく変わったとは到底思えません。 やはり株価というのは、人間心理や需給に大きく左右されるものであることを改めて実感しております。 経済指標はもはやあまり意味をなさないのでしょう。

今日は日経平均株価に採用されている銘柄は少々軟調でしたが、マザーズやジャスダック、二部銘柄には 資金が流れたみたいで、それらの市場で大きく上昇しているものも見受けられます。騰落レシオも高止まりし、 大型株の過熱感も出てきたところで、まだ割安感のある銘柄に物色がシフトしたといったところでしょうか。 個人投資家も大きく買っているものと思われます。個人投資家が高値を掴まされて機関投資家に売り逃げされる というのがいつものパターンです。これから買いを入れる方は、慎重に、一気に買わずに少しずつ資金を 投入することをお勧めします。大負けは避けましょう。

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洋服の青山×物語コーポレーション(3097)のコラボ (2015.11.23)

一週間?位前の日経新聞で、洋服の青山と物語コーポレーションに関する記事が掲載されていました。 青山商事グループの子会社であるglobと、物語コーポがフランチャイズ展開している『丸源ラーメン』、 『大阪梅田 お好み焼本舗』、『焼肉きんぐ』などのブランドについてフランチャイズ契約を締結している旨ですね。 提携は四年前から行われていますが、その成果がジワリ出てきているみたいです。

簡単にいってしまえば、洋服の青山の横に、上記した飲食店があるロードサイド型の店舗が人気を博しているらしいです。 洋服の青山でスーツを買いに来たついでにご飯も横のレストランで食べていくといった感じでしょうか。 運営側として、片方の需要をもう片方に取り込めたり、駐車場を共有できるため土地が少なくてすむといった メリットがあるとのことです。物語コーポレーションは月次売上も好調ですし、このまま↑へ行ってほしいですね!

今週の相場は二万円を試す展開となりそうです。管理人は相変わらず様子見に徹しています。 リスクを取ってまで攻めるべき時ではないと感じています…。

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フジ住宅(8860)収益不動産部門の好調さからわかること! (2015.11.22)

フジ住宅(8860)の収益不動産部門が好調で、最近の株価は絶好調です。収益不動産とは、 一棟物の単身者用アパート等ですね。しっかり企業の業績にも不動産投資ブームの傾向が表れています。 今、業者はお金のある50代〜をターゲットにして、相続税対策としてアパート建築キャンペーンを大々的に 実施しています。それを何も知らない素人が買わされているのでしょう。管理人の家の周囲にも 収益物件の建築が目立っています。

でもこの流れはどうなのでしょうかね。実は30年程前のバブル時も相続税対策として収益不動産を購入するのが 流行ったらしいです。その結果は皆さんがご存知のように、バブル崩壊となり不動産価格の急落につながりました。 今回の不動産ブームも同じニオイがしますね。銀行でもバンバンサラリーマンにローンでお金を貸して いるらしいですからね。

まあ、管理人はどっちみち不動産投資をやるお金も無いので関係ない話ですが笑。株暴落時に優待銘柄でも 買って地味にやります笑。

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SFPダイニング(3198)のPERには要注意 (2015.11.21)

磯丸水産でおなじみのSFPダイニング(3198)のPERには要注意です。日経新聞の週間株価高低表ではPERが現在の株価で31倍 程度と記述されていますが、これは正しくありません。SFPダイニングは親会社のクリエイト・レストランツHDに 合わせて今年から2016年2月で締めにしています。そのため今年は15年10月〜16年2月の五か月間変則決算を取っています。 つまり、日経新聞のPERはこの五か月間の利益に合わせて記載されているため、かなり高めに出ているのです。

SFPダイニング(3198)の決算補足資料の中に、16年2月期と昨年同期の売上や利益の比較が出ています。 そこでは売上が前年比25.5%増の137億円、経常が34.8%増の13.4億円となっています。決算発表直後は この補足資料は出ておらず前年同期比が参照できないため、なかなか数値の伸びが確認できず買いにくいと いうのが正直な感想でしたが、この資料の数字を見る限り買いで良いと思います! 管理人も100株しか保有していないため、今後下に行けば買い増しますよ。

骨接ぎチェーンのアトラ(6029)がスゴイですね。管理人も上場時に面白そうな業種でしたので、押し目を 狙って買おうと思っていましたが、スルスル↑へ行ってしまい買えませんでした。さすがに今の値段では 怖くて買えませんね…。

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先物からの買いで無理やり↑へ (2015.11.20)

今日の引け間際の買いはすごかったですね。先物に無理やり買いを入れて、前日比プラスに引き上げられました。 株価をどうしても上げたい勢力がいるのでしょうか。アメリカの景気も好調で、12月利上げの確率も高く なってきました。もうそれは市場も織り込み済みです。利上げ確定後、利益確定売りと大量の空売りを 仕掛けてくる可能性も十分ありますので、楽観一本では危ないと思います。

サンセイ(6307)やヒラノテクシード(6245)など、業績好調ですが地味であったため、決算後はあまり上昇しなかったですが、 今週は↑へ行きましたね!やっと市場が気付き始めたのでしょうか。シーマ(7638)、音通(7647)や日本製麻(3306)等の 超低位株も今後の相場で買われてくる可能性もありますので、少し仕込みたいですね。久しぶりの超低位株 投資をやりたいです。

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誰が買っているのか (2015.11.19)

ついこの間の株暴落がうそのように毎日主要株が上昇しています。一体誰がこんなに買っているのか よくわかりません…。株価が下に向かうものなら、すかさず押し目買いが入り↑へ押し戻されます。 年末株高は今年も健在なのかもしれませんね!

それはそうと、最近は株価の底上げというのが見られなくなってしまいました。上昇相場では、業績の悪い株であろうと 人気のない株であろうと連れ高するものですが、今は全く気配すらありません。東証一部の大型株か人気小型株に 売買が集中しています。管理人のようにマイナー株ばかりに投資している人はかなり投資成績が悪いのではないかと 思います。この相場で短期で勝負するには、ある程度値動きの良い株に乗る必要がありますね。

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住宅価格の上昇がスゴイことに (2015.11.18)

自宅から車で15分位のところに山地を削って造成した元高級住宅街があります。"元"と書いたのは、 現在は廃れて住む人が減ってしまっている場所だからです。以前は山地だけあり、坂道がかなりきつく 最寄り駅までバスで15〜20分かかる不便な場所ですので仕方ないことなのかもしれません。 分譲が始まったのはバブルに湧いていた約30年前。当時は億越えの住宅が数多く分譲されていたそうです。 アベノミクスが始まる前、その周辺の中古分譲住宅は2,000万円を切るくらいの安値で売りに出されていましたが、 あまり買う人はいなく、空き家が目立っていました。さて現在、この地域の中古分譲住宅の値段が上昇し、 何と二倍の4,000万円程度まで上昇しています!これはびっくり!でも4,000万円の価値はどう考えてもないと思います。 そもそも不便な場所なので住みたくありません…。誰が買っているのか不思議です。

2017年の消費税増税前に駆け込み需要が発生しているのでしょうね。住宅会社はどこも強気だと思います。 管理人としては、消費税増税後、落ち着いてから買うのが良いのではないかと思います。新築の住宅、 アパートが建てられまくっていますが、案外数年後それらが安値で売られていると思います。 株も不動産も人気化して高くなった時買うと、例外なくやられるのは自明ですよね。管理人も散々株を 高値で買わされてきましたので、昨今の不動産投資ブームは静観です!

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北の達人コーポレーション(2930)東証一部鞍替え (2015.11.17)

カイテキオリゴなどの健康商品で有名な北の達人コーポレーション(2930)が東証一部に鞍替えを本日 発表しました。近々一部に行くと言われていましたので、宣言通りの鞍替えですね!管理人はこの株を 8月の暴落相場で200株だけ拾いましたので、一応超弱小ホールだーなのです。ここで売却するか迷うところですが、 以前業績は良いので、売却するしないに関わらず今後もウォッチしたいと思います。

しかし最近の北の達人の値動きを振り返ると、この情報が前から漏れていたのではないかと思います。 11月12日に出来高を伴って一気に40円程上昇しています。この時点で何らかの情報は漏れていたか、 おそらく会社関係者のインサイダーが購入したか、疑ってしまいます。このように小型株ではインサイダー を疑う値動きをする株がありますので、日本の証券市場は相変わらずインサイダーだらけなのでしょうね。 もっと厳しくインサイダーを取り締まってほしいものですね。

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ペッパーフードサービス(3053)10月月次売上盛り返し (2015.11.15)

ペッパーランチ、いきなりステーキ!を運営するペッパーフードサービス(3053)の10月次売上高が発表されました。 ペッパーランチは既存店で前年比客数108.7%、売上116.7%と相変わらずの高水準安定です。ここ数年の ペッパーランチの好調さが際立っています。高成長を遂げるいきなりステーキ部門も、前年比客数87.1%、売上高90.1%と 盛り返してきました。いきなりステーキは、急展開で出店を行っているため、また一時のブームで開店時に 客数が爆発的に伸びることが原因で、ここ数か月はそれが落ち着き対前年比で70〜80%で売上、客数が 推移していました。ここにきて売上高が90%に乗せてきたのは大きいと思います。まだまだコンテンツとして いけるでしょう!

ペッパーフードサービスと言えばいきなりステーキの成長性についてが買いの議論になることが多いのですが、 意外と見逃してはいけないのがペッパーランチの好調です。近年、国内のペッパーランチの展開はお休みとなっていますが、 海外では出店を続けているようです。アジアでは、チョイ高給なステーキ専門店で人気を博しています。 その海外からの豊富なFC加盟料がペッパーフードサービスの一つの利益源となっています。今後は、海外の ペッパーランチ事業の育成と、国内いきなりステーキの安定化が目標でしょう。 管理人としては、ペッパーランチ、いきなりステーキとも在住の関西であまり展開していないので、 もっと関西に店舗を増やしてほしいですね。いきなりステーキ好きの管理人が思うには、ぱっと食べられる いきなりステーキは、関東人よりもせっかちな関西人向きだと思うのですが、皆さんどうでしょうか?

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物語コーポレーション(3097)10月月次売上好調 (2015.11.14)

焼肉きんぐ、丸源ラーメンはご存知の方も多いと思います。それらを多店舗チェーン展開している物語コーポレーション(3097) の10月月次売り上げが好調に推移しています。既存店売上高が前年比107%、既存店客数が前年比105.5%と 相変わらずの好調を維持しています。新規出店店舗を含めた全店舗売上も前年比120%越えを達成しています。

外食産業では、この既存店売上高や客数は要チェックポイントであると思います。新規出店時のみお客さん が集まり、それ以降はガラガラでは飲食業では死を意味します。いかに既存店売上高や客数を前年比と同程度か それ以上を保つのが外食株の買いのポイントかと思います。物語コーポレーションは新興外食産業の中でも 安定感があり、なおかつ伸びしろも大きいのでオススメです。毎月、月次売上高を発表しているのも良いですね! それでだいたい四半期決算が予想できます。今のところ16年6月第一四半期決算や、その後の10、11月の月次 売上高の好調さをあまり織り込んでいないようなので、安いところは拾っていきましょう!

丸源ラーメン、焼肉きんぐファンの管理人としても、優待券がほしいのでここは売れませんね。

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SLD(3223)16年3月期中間決算下方修正… (2015.11.13)

kawaraカフェでお馴染み、空間プロデュース、イベント、カフェ事業が主力のSLD(3223)が16年3月期中間決算を下方修正しました。 管理人はこの株を高値掴み(確か2,750円くらい)しているため、ここにきての下方修正はキツイですね。 上場して間もないため、短期中心の個人投資家が多いせいか、この手の銘柄の下方修正は死を意味します。 徹底的に売られてきついんですよね!管理人はkawaraカフェが好きなので、株価が勢いよく上がっている時に 欲を出して買ってしまったわけですが、例にも漏れずその後の急落に巻き込まれている状態です。ホントに あの時の高値掴みには後悔しています。後から考えると、何であんなに高値を付けた時に買ってしまったのか 理解不能ですが、今となっては勉強料を払ったと思い、あきらめるしかありません。その後管理人が 株の売買により慎重になったのは、言うまでもありません笑。

さてSLDの決算ですが、売り上げ減少の理由としては「夏季季繁忙期の台風や大雨等の天候不順により 集客に苦戦したことに加え、一部の前期出店店舗においてオー プン後一定期間特有の集客効果の反動 が想定以上にあった」とされています。利益面では「飲食店舗出店数が当初予想を上回ったこと及び出店準備中の店舗の費用を計上したことによる」 とされています。まあ、第一四半期は営業利益などはマイナスであったので、多少盛り返してはいるようですが、 今後のさらなる躍進を期待したいですね。出店に関しては、そんなに急がなくて良いと思います。 まずは既存店にしっかりとお客さんが入り、利益が出るようにしてほしいと思います。このような 新興飲食株は出店を急ぎすぎて自滅したケースが多々ありますので、SLDには二の舞になってほしくないところですね。

管理人は、第二四半期の決算が赤字ではなかったのでこのままアホルダーを続けようと思います!

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SFPダイニング(3198)15年9月期決算発表 (2015.11.11)

居酒屋の磯丸水産でお馴染みSFPダイニング(3198)が16年3月期の決算を発表しました。結果は売上高は予想並み、 経常〜純利益までは10%弱の上振れ着地でした。進捗状況が少し遅れ気味だったので予想数値を達成できるか 微妙でしたが、終わってみれば各利益は上振れ着地でした!配当も無配予想が20円配に編子となったのは 嬉しいですね!

次期は決算時期が変更になり5ケ月決算となります。16年2月期は17店舗新規出店で、売上高は順調な 伸びですが、経常〜純利益の伸びは前期比で四季報予想よりも少し小さくなっていますが、あまり心配しなくても 大丈夫だと思います。一気に人気となった磯丸水産が既存店前年比マイナス2.5%程度で済んでいるのは 、まだまだ磯丸健在というところでしょう。人材確保難や円安による人件費や原材料費の上昇が利益を 圧迫する構図なのでしょうが、これはある程度は許容すべきで、今後の市況変化に期待しましょう。

もう既に、来季が若干弱めに予想されていたため大きく売られていますが、管理人的には年間8,000円の 優待券が貰えるなら、今の株価で十分投資価値があると思います。

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騰落レシオ130超え (2015.11.10)

相場の過熱感を表す騰落レシオが連日130超えを記録しています。120以上は買われすぎの水準ですので 今後の調整は覚悟しておいたほうが良いかもしれません。本日は前場は日経平均がマイナスだったものの 午後は戻し結局前日比プラス引けで終了しています。値上がり銘柄数701に対して値下がり銘柄数1090でしたので 相変わらず大型株中心相場ですね。また無理やり引けにかけて前日比プラスで戻しているあたりもファンドの 意図的な相場つり上げの雰囲気があります。今後は特に大型株を中心に持っている人は注意ですね。

最近の相場は大型株でもストップ高を付けることがあります。3〜4年前はオリンパスのような大型株は いくら決算がよくてもストップ高まで買われることはまず無かったと思います。これだけあのような大型株に 買いが集中するのは、機関投資家のアルゴリズムによるプログラミングが自動売買しているのでしょうね。 上にも下にも値動きが荒っぽいのは、やはりコンピュータ売買が増えたのだと思います。ちょっと投資初心者には 値動きが激しすぎて難しい相場になってしまったと思う今日この頃です。

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物語コーポレーション(3097)第一四半期決算発表 (2015.11.9)

「焼肉きんぐ」が主力の物語コーポレーション(3097)の第一四半期決算が発表されました。売上〜純利益まで 順調な伸びで、出だしとしてはまずまずのスタートであると思います。相変わらず手堅く新規出店を進め 店舗は純増8でした(確か全店で350店舗ほどのはず)。一番良いニュースは、既存店が安定的に前年比 プラスで推移している点でしょうか。毎年15%前後の成長は今後も続きそうです。個人的にはここらで 株式分割と優待拡充を発表してほしかったところですが、それは次のお楽しみにしておきましょう。 さすがに1単元50万円を超えてくると個人投資家は買いにくいですからね。

株式市場は大型株主導で上昇していますね。ホントに最近の相場は人気の株はどこまでも買われ、不人気株は 一切見向きもされない二極化が進んでいます。以前なら、上昇相場では業績の悪い小型株でもつれ高を していましたが、今は全くダメですね。外国人中心の機関投資家割合が多くなるなど、プレイヤーが変わったので 仕方ないことなのかもしれませんが、もう少し個人投資家向けの地味株にも資金が回ってきても良いと思うのですが…。

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日経平均再び2万円へ (2015.11.7)

月に一回の大きなイベント、アメリカ10月雇用統計が発表されました。非農業部門雇用者数は、 前月比27万1000人増と市場予想の18万5000人増を大幅に上回り、更に失業率は5%に低下し 2008年4月以来の低水準となりました。それを受けて円は123円台まで売られました。日経先物も1万9,400円台 まで上昇しています。これは年末に向けて日経平均株価が2万円を超えて上がってきそうな雰囲気になってきました。

しかし、管理人が主にターゲットとする株は東証一部でも小型のものや二部、ジャスダック、マザーズ 上場中小型銘柄なので、あまり恩恵を受けておりません…。どうしても資金は大型株にいきやすい相場 になっています。無理やり先物に買いを入れて指数を上げている感じもしますので、いつ暴落するか少し 怖い気もしますね。ファンドは一気に売りを仕掛けてくるので、その前に高値掴みしてしまっては厄介です。 昔はこんなに値動きは激しくなかったのに、外国人比率が高くなってから相場が上にも下にも荒れるようになりました。 初心者が株を怖がるのも少し分かるがしますね。

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パラカ(4809)15年9月期決算発表 (2015.11.6)

駐車場運営が主力の安定成長株パラカ(4809)が15年9月期決算を発表しました。今季は売上高は前年比9.1%増の 10,997億円に留まりましたが、経常が前年比20.9%増の17.86億円と大きく伸びました。相変わらず手堅い 銘柄です。来期予想は売上高123億円、経常19.4億円とこれまた安定的に増収増益です。配当予想33円と 前期比4円増の増配は特に嬉しいところです。

来季の増収増益は駐車場の保有車室増が欠かせません。現在もコインパーキング 需要は引き締まっておりなお不足気味ですので、今後も安定して供給を増やせば需要もついてくると思われます。 15年9月期に前年比で大きく賃貸駐車場の保有件数を増やしましたので(過去最多の純増)、その分が16年9月期に大きく 貢献するでしょう(駐車場は開設後、一定期間経過しないと認知されないため、収益が安定するには 数か月〜1年程度かかることが多い)。

今日の終値でも今季予想PERは11倍と割安ですし、下落相場に強いのは8〜9月の暴落時に実証済みです。 初心者で長期投資をしたい方には良い銘柄かと思います。

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ペッパーフードサービス(3053)決算報告補足情報 (2015.11.5)

先日ペッパーフードサービスの第三四半期決算において、売上は順調なのに利益があまりついてきていない と書きましたが、その理由についてペッパーフードサービスに問い合わせてみました。 簡単に言うと、その一番の要因は出店拡大による新規採用の増加に伴う人件費増が費用として多数計上されているため とのことでした。確かに短信8ページ目の第三四半期累計期間のセグメント別利益の調整額(全社費用)が 前年比で大幅に利益に対する比率が増加しています。採用に苦戦しているといったところでしょうか。 牛肉価格の高止まりは特に理由として挙がらなかったですが、大きなマイナス要因であることは間違いありません。

そこで今回の決算内容を受けて今後の投資戦略ですが、今は人件費や牛肉の高騰の影響は短期的には 改善しないと考えたほうが無難でしょう。ですので短期で株を保有している方は売りで良いと思います。 一方、ペッパーフードサービスのいきなりステーキ事業は、一応売り上げとしては予定通りの進捗を 見せていることから、事業自体は順調と言えそうです。人件費や牛肉の問題も、今後の景気悪化や 円安の訂正、TPPによる輸入牛肉価格の低下など、長期的に見れば展望はそう暗くないと思います。 ですので、何年も保有できる方は買いで良いのではないかと思います。

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郵政3社絶好調発進 (2015.11.4)

郵政3社は本日上場、いきなりぶっ飛びました!終値は、日本郵政1760円、ゆうちょ銀行1671円、 かんぽ生命はストップ高の3430円。公開価格はそれぞれ1400円、1450円、2200円でしたからまさしく お祭り騒ぎです。相場全体の上昇勢いも午前中はすごかったですしね。やはり年金等の公機関が株を買い増し しているのでしょうか。いずれにせよ、公開価格で買った人は大儲けですね。管理人ははずれたので 買えませんでした…。ですので今日の郵政3社上場は興味無し笑。

和井田製作所(6158)もぶっ飛んでいました。やはり小型株は動きが良いですね。今から買う方は高値掴み しないように少し落ち着いてから買ったほうが無難かと思います。

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和井田製作所(6158)びっくり好決算 (2015.11.3)

工作機械中堅の和井田製作所(6158)がびっくり好決算を出してきました。16年3月予想売上高58.1→60.9億円、 経常5.3→9.0億円の大幅上方修正です。また配当も12→20円と大幅増配です。 コストダウンや生産効率の向上による原価率の改善が要因とされています。

更に嬉しいのは、「内需・外需ともに引き続き堅調に推移すると見込まれる」という記述です。 しばらくは好調な業績が期待できるのではないかと思います。余談ですが、ここ最近和井田製作所の ホームページが現代風のおしゃれな感じに刷新されました。見やすくなったし、このホームページだけでも それ相応の効果はあるのではないでしょうか。仕事は第一印象が第一と言いますしね。

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あえて業績の悪い銘柄を買ってみる (2015.11.2)

業績の良い株を買って値上がり益を狙うのは株式投資の基本ですが、あえて業績の悪い株を買って復活するまで 待つ手法もあります。後者で、管理人がお勧めしたい銘柄としてkimoto(7908)を挙げたいと思います。

kimoto(7908)は2016年3月期の業績予想を下方修正しました。売上187→175億円、経常4.5→1.35億円と少し痛い下方修正でした。 しかし、決算発表後の株価はほとんど反応がありません。出来高もそれほど目立って増えているわけではないので、 投げ売りが少なかったとみて良いと思います。このように下方修正を発表して株価があまり下がらない銘柄は 底値に達した可能性が高いです。この場合、下値不安は少ないですし少しの業績上方修正で株価が爆発する 可能性が十分に見込めます。

ただ注意点として、業績悪化の末に倒産してしまっては元も子もありませんので、財務が強固な銘柄だけに しましょう。下値が切り下がりにくい点では、株価が安い低位株のほうが良いと思います。また業績が 回復するのに時間がかかるケースもありますので、数年はホールドするつもりでいて下さい。ちなみに 紹介したkimotoは高財務、株価200円台の低位株ですのでお勧めです。

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サンセイ(6307)16年中間決算上方修正 (2015.11.1)

またかなり地味な銘柄ですが、低位株ファンとしては外せない銘柄サンセイ(6307)が16年中間決算で 経常が予想比90%以上の大幅上方修正を達成しました。海洋関連の受注積み増し、また大都市圏でのゴンドラ関連業務が好調のようです。 通期見通しは据え置きましたが、これは通期大幅上方修正は堅いですね。今年の6月の株主総会で、 社長が中間配当の実施もそろそろ考えないとね、と思わせぶりなことをおっしゃられていましたので、 中間配当での通期増配もあるのではないでしょうか。配当からも十分買える、良い銘柄だと思います。

他にもマイナー低位株で田岡化学工業(4113)が上方修正をしていたなど、期待できる銘柄は多いかと思います。 暴れん坊の塩水港精糖(2112)の決算も好調です。

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2015年11月

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