四季報2014年春オススメ銘柄
ベルグアース (1383)
接ぎ木した野菜苗を販売。
野菜苗を販売している少し変わった会社です。現在規模拡大と中国進出の経費が先行し、利益はあまり出せない状態と なっております。株価も低迷気味ですが、業種的には面白いと思います。今すぐ買えませんが、注意深く見たい銘柄です。
第一カッター工業 (1716)
ダイヤモンドカッター使用のコンクリート構造物切断メイン。
ダイヤモンドカッターを使用した、コンクリート構造物切断工事が主力の建設関連銘柄です。相変わらずの公共工事受注好調で 更に民需も電鉄、電直関連が上向いています。特に今後の増配に期待したい銘柄です。
藤田エンジニアリング (1770)
群馬地盤の設備工事中堅。安定配当良し。
設備工事中堅会社です。業績が安定しており、また配当利回りも3%半ばと魅力的な水準にあります。 投資初心者や業績の波が大きくない企業を好む投資家にお勧めです。
トラスト・テック (2154)
製造業技術者派遣。成長性抜群!
製造業技術者派遣が主力の人材派遣会社です。特に自動車関連が好調で、半導体関連も復調の兆しが見えます。 採用も積極的に拡大していることから、今後の更なる躍進が期待できます。配当も良いです。
エムスリー (2413)
抜群の成長性!医師向け情報サイトMR君絶好調。
ソニー関連会社です。医師向け情報サイトMR君運営が主な事業でしたが、最近では積極的にM&Aを仕掛けています。 治験支援会社の買収や海外ではアメリカの医師転職事業に参入など、その成長意欲は衰えません。今後はこれらの事業が 収益に貢献してくれるかの見極めが重要でしょう。毎四半期の決算書必読!
アウトソーシング (2427)
人手が不足が追い風!
製造業への人材派遣が主力です。新規参入したIT系の派遣も好調のようです。今後は更なる成長を目指し、欧米で人材派遣会社 を買収の予定です。17年12月期、売上高1,300億円目標はかなり厳しいですが、それでも安定の高成長は「買い」でしょう。
アスクル (2678)
相場は終わりかと思いきや、アスクル強し。
個人投資家に人気のオフィス用品配達事業を運営している新興企業です。管理人もかなり前から狙っていましたが、 タイミングを逃していた銘柄です…。今後は、以前のような爆発的な成長は難しいと思います。押し目を買い、上値は 追わないようにしましょう。
JPホールディングス (2678)
保育園運営大手。材料でも買われる。
個人投資家にも広く知られている銘柄です。保育園運営大手で、働く女性の増加や少子化対策銘柄として今後も 折に触れて物色されるでしょう。本業のほうも順調に伸びています。物色される前に仕込みましょう。
アークランドサービス (3085)
カツ丼専門店「かつや」が主力。業績絶好調!
業績急拡大中の外食チェーンです。今年度も海外を含め、大幅に店舗を拡大予定で業績の拡大が見込めます。また、早朝営業や 弁当併設店等も行い、顧客の取り込みに積極的です。成長株好きの方はどうぞ。
オイシックス (3182)
昔は注目されたが、今は忘れられた銘柄。
上場したての頃は、添加物の使用を制限していたことが話題となり、株価がかなり高い水準まで買われたことは記憶に新しいと思います。 今は株価が落ち着いており、業績は安定的に拡大中です。TPP関連材料で、急騰というパターンはないですかね。
東武住販 (3297)
配当倍増。株主優待新設!でもまだ割安!
山口を中心とした地域で、中古住宅の再生販売事業を手掛けています。成長企業と呼べる程、毎年の大幅な増収増益が 期待できる企業ではありませんが、その分毎年着実に利益を積み増しています。福岡や佐賀、大分などにも展開しています。
第一化成 (4235)
湿式合成皮のパイオニア。海外売上比率高い。
湿式合成皮の海外売り上げが好調で、16年3月期も増収増益が続きます。注目すべきは、この会社の売上比率の85%は海外であること。 円安メリットを存分に享受できる銘柄です。更なる上振れに期待。
竹本容器 (4248)
新規上場の安定優良株。東証一部昇格に期待!
2014年12月に新規上場した会社です。新規上場直後は地味な値動きでしたが、ここにきて動意づいてきました。 化粧品・食品向けの容器を製造している会社です。東証一部昇格期待で保有したいですね!
ロングライフホールディング (4355)
介護付き有料老人ホーム主力。優良株。
毎年ゆるやかな成長をし、比較的安定感のある銘柄です。老人ホーム運営ということで、当然今後も安定した需要が 見込まれます。配当が低いのが残念ですが、少なくても数年は保有したい長期投資に適した銘柄といえるでしょう。
パラカ (4809)
相変わらずの安定性。今後も順調に成長見込める。
時間貸し駐車場を運営している企業です。運営駐車場車室を伸ばし、その分が確実に収益へと変わっています。 近頃は日成ビルド工業が買い集めているという噂もあり、株価急伸中のため、今後は押し目を狙いましょう。
不二サッシ (5940)
業績回復株。仕手性もあり。
管理人が5年ほど前に頻繁に売買していた銘柄です。当時は30円程度の超低位株でしたが、近年の業績回復で復活しました。 優先株の消却は残っていますが、財務状況は格段に良くなり仕手性もある銘柄です。製造しているアルミサッシの需要も堅調です。
エイチワン (5989)
今季営業益回復。出遅れ挽回なるか。
ホンダ系の車体骨格部品メーカーです。16年3月期は不振のアジアが不安要素ですが、好調の北米が 稼ぎ頭となってくれそうです。近年、開発拠点を増やしたりと攻めの投資を継続して行っています。今後の成果に期待!
IBJ (6071)
婚活支援サイト運営。潮流に乗れるか!?
婚活サイトを中心に、婚活サービス運営を行っている成長企業です。Webサービスだけでなく、結婚相談所も運営しています。 自治体とも共同で事業を行っていることから、国策銘柄として度々物色されそうです。
メディアフラッグ (6067)
覆面調査はおまかせ!
流通業の覆面調査が主力の少し変わった企業です。その他にも、店頭支援サービス、和菓子製造販売なども行っております。 流通業の支援サービスは海外展開も進められており、日本の店舗運営ノウハウを輸出しています。
M&Aキャピタルパートナーズ (6080)
今話題のM&A仲介会社。目指せテンバガー!
独立系のM&A仲介会社で、昨今のM&Aブームにのって取扱案件が急増しています。利益の伸びも順調です。 株価的には割高感がありますが、今後の成長性や豊富な材料等、大きな魅力を持っています。
和井田製作所 (6158)
受注好調。出遅れが一気に取り戻せそう!
岐阜県高山市が本社の工作機械製造企業です。輸出比率が高いため、為替が円安に振れた今が買いです。 受注も順調に推移していることから来期も大幅な増益が見込めるのではないでしょうか。
エイチアンドエフ (6163)
業績が高い水準を維持。高配当も○。
自動車向け中心のプレス機械製造メーカです。アフターサービスを世界展開しており、それが高利益率で 同社の業績を引っぱっています。海外比率が高いため、円安効果も今後より出やすいでしょう。
藤商事 (6257)
安定高配当のパチンコ銘柄。MBOとかないのかな?
毎度お馴染みパチンコ・パチスロ機器製造の藤商事です。パチンコ業界が縮小しているにも関わらず、堅調な業績です。 増配期待もあり、更に超豊富な現預金を保有している同社は超鉄壁です。業績が一時悪くなっても安定的に配当を支払っている点から、 初心者に特に推奨したい銘柄です。NISA口座で買え!
ヤマダコーポレーション (6392)
低位株投資の王道銘柄。上昇前に仕込め!
低PER、低PBRで豊富な利益剰余金…。低位株投資の王道銘柄です。車関連機器のメーカーで、円安を追い風に堅調な業績が続いています。 よく比較されるミクニ(7247)が東証一部鞍替えで大きく上昇してしまったので、ヤマダを狙いましょう。
サノヤスホールディングス (7022)
造船受注順調。今後の業績拡大を待て。
好不調の波がはっきりしている造船銘柄ですが、サノヤスは現在冬の時代です。ただ低位株の割には財務は しっかりしており、業績回復に期待し、保有しておいても面白いかもしれません。全日本造船機会労働組合の情報を参考に投資をしてください。
ニュートン・フィナンシャル・コンサルティング (7169)
保険代理店。業績急拡大!
テレマ保険代理店の大手です。16年3月期は派遣が伸び悩ぶとの予想ですが、それでも大幅増収増益です。 少し急拡大のペースが速すぎるのが心配ですが、逆にそこが魅力でもあります。一発狙う人向け!
小野建 (7414)
鋼材、建設機材の専門商社。
商社であるので、ある程度の安定性を持っています。配当も3%程度とそこそこ。成長性には欠けますが、直近の業績は 堅調です。利益と配当に相関性がありますので、今後の増配から株価上昇の流れに期待です。
第一興商 (7458)
業務用カラオケDAMで首位。堅調な業績。
堅調な業績を毎年出す第一興商が評価されているのか、最近の株価は上昇トレンドです。カラオケ好きには馴染み深い 銘柄ですね。財務は良好で、更に優待券がお得です。優待目的の保有もお勧めです。
東京ボード工業 (7815)
木くずを使用した木材ボード製造。利益率高し。
2014年12月に上場した会社です。集合住宅向けに木くずを使用した建材ボードを製造しています。業績は会社計画より 順調に推移しています。今後は、配当性向が低いことより増配が濃厚のため、大幅増配による株価上昇に期待です。
ニッピ (7932)
iPS細胞銘柄。材料による物色期待。
ゼラチン、コラーゲン、化粧品等の生産が主力です。業績は最近低迷気味ですが、指標から見てもそれほど割高でもなく iPS細胞関連として物色されるのを待ち伏せしたい銘柄です。
アデランス (8170)
管理人もちょっときてます(笑)。
みなさんご存知、カツラ製造販売で有名な企業ですね。大株主スティールとの騒動や16年2月期の決算予想が 期待を下回っていたことから株価は安値のままです。ただ事業自体は独占性が高く、また需要も旺盛なことから魅力的です。 今後の反転を注意深く見て、投資したい銘柄ですね。
オリックス (8591)
リース最大手。案外買いなのでは?
リース、金融、不動産と多岐に展開しているグローバル企業です。M&Aを積極的に進め、規模の拡大を図っています。 割高感も無いですし、株主優待が非常に魅力な案外個人投資家好みの銘柄であると思います。
日本社宅サービス (8945)
社宅管理代行トップ。緩やかな上昇続く。
社宅管理代行が大企業からの外注を着実に集め、それが利益に大きく貢献しています。また、見守り、安否確認など 高齢者向けサービス、住居のセキュリティ等の新事業も模索中です。緩やかな上昇トレンドの優良株です。
アルプス物流 (9055)
好調の物流業界から推奨!
アルプス電気の物流子会社です。国内好景気、円安等の追い風を受け、車載・スマホ向け電子部品の物流が想定を 上回って推移しています。16年3月期も勢いが続きそうです。設備投資も積極的で、物流倉庫新設を行っています。
BS11 (9414)
新興BS放送銘柄。認知度向上がカギ。
アニメ、韓国ドラマに強いBS放送局です。TV業界では利益率が高く、今後の過大である認知度向上がクリアできれば 大きく羽ばたいてくれそうな銘柄ですね!管理人は個人的にこのTV局が放送している番組が好きで頻繁に視聴しています。
AOI pro. (9607)
TVCM制作の大手。
管理人はメディア関連銘柄が好きなのですが、このAOI pro.もその一つです。柱のTVCM政策が好調で、16年度はさらなる景気回復を受け、 自動車や飲料を軸に続伸する見込みです。配当高い、優待のクオカード有りと中々魅力的な銘柄かと思います。
蔵王産業 (9986)
商社関連ではマイナーな割安銘柄。
清掃・洗浄機器関連の輸入販売商社です。設備投資動向に業績が比較的連動しやすいという特徴があります。洗浄機を輸入販売しているため、 商社関連の中では昨今の円安メリットを最も享受している会社ではないでしょうか。アルカリイオン水洗浄機販売も実施しているなど、 攻めの姿勢も評価できますね。