円相場は110円を切る展開に…。買場探る。 (2016.4.10)

今週は円が1ドル110円を超えて円高が進みました。世界景気後退の不安で円が買われています。またアメリカの利上げが 思うように進んでいなかったり、G7サミット前ということで日本政府が為替介入に動きづらいということも材料で、ここに来て 円の買戻しが進んでいますね。ただ冷静になって考えると1ドル100円台では日本経済に大ダメージがあるとは思えません。 何も輸出企業の業績だけが日本経済を決定するのではありませんから。たった三年前は1ドル100円台では輸入物価が上がりすぎて 日本経済にはマイナスと言われていましたから…。

さて管理人としてはここら辺から買場を探る展開に持っていきたいと考えています。小型株の信用投げ売りはまだ見られていません ので、日経平均株価が1万6,000円を切っているといえど、買いに行くには少し早いと感じています。時価総額が減って ツライ期間でもありますが、ここは我慢してひたすら信用の投げを待ちたいと思います…。

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東武住販(3297)年初来高値更新?? (2016.4.03)

今日朝方に東武住販に4000株程の買い注文が流れ込み、一気に株価を年初来高値の1,900円まで押し上げました。終わってみれば 終値は前日比22円安の1,703円となりましたが、この値動きは何だったのでしょうか???間違えて買い注文を出した人が いるのでしょうか。ただ4,000株もの買い注文は個人とも思えませんし、どこかの大口投資家が買い注文を出したと考えるのが 自然です。となると、決算情報が漏れたのでしょうか…。第二四半期までの業績は好調ですので、上方修正の可能性も高い 東武住販…。謎は深まるばかりですが、まあ良いほうに期待しましょう!。

それにしても相変わらず小型株では決算が漏れたとしか思えない値動きをするものが見られますね。大口投資家に情報が リークされてるのでしょうか。金持ちはやはり情報面でも優遇されているのかもしれません…。

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最近思うこと (2016.4.03)

管理人は電機会社に勤めているのですが、最近ふと思うことがあります。管理人の所属する事業部は会社の中でも高収益を あげており、今後経営陣が積極的に投資を行う事業に位置付けられています。2020年までに目標売上高を達成すべく、工場の ライン増設や新ビル(研究開発、品質)建築などお金をつぎ込んでいる今日この頃。現在もまだ建設中で完成は2018年頃らしいのですが、 それって遅くない?って感じています。ご存知のように景気はサイクルがありますので、ここ数年続いた上昇サイクルは 二、三年後には終了して下降トレンドになっている可能性が高いです。金融緩和の効果もあるのでしょうが、やはり景気はサイクルです。 業績が好調の時こそ、真剣になって投資先などを選別すべきだと思います。

管理人個人としては、今は箱物にお金をかけるより従業員にお金を還元してほしいと思います。非正規従業員の比率は半分以上で、 賃金も高くありません。せめて非正規労働者の大幅な待遇改善や賃金アップ、正社員化をしていかないと日本の景気は良くなりません。 結局大企業がお金を吸い上げているだけではいけないのです。親の世代の話を聞いていると、本当に今の若年層は厳しい 世の中を生きなければならないので大変です…。金融政策も良いけど、政府はもっと経団連に圧力をかけてほしいと思います。

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新年度早々の暴落 (2016.4.01)

日銀短観での景況感の悪化を受けて、本日の日経平均株価は大暴落となりました。新年早々騒がしい相場ですね。特に大型の 景気循環株の下落はスゴイですね。下方修正を受けてパナソニックが10%を超える下落、その他コマツ、三菱重、ソニー、TDK等も 下落しています。いかにも外国人が好きそうな銘柄が売られていることから、やはり外国人は日本株を売りの対象として 見ているのでしょう。年明けから個人投資家や年金が買い、外国人投資家が売りのスタンスは継続しています。 前から言っていたように2012年からの上昇相場も3年以上続きましたし、そろそろ下落してもおかしくはありませんね。 景気はサイクルですので、いくら日銀が金融緩和しても簡単にはサイクルを崩すのは難しいはずです。

ここまで四日連続の下落ですが、まだ買いに走るのは早いですね。もっと株価が下落してくれないと買えません…。 管理人はいつもキャッシュを温存して買いのタイミングを探していますが、今後日経平均株価が1万5,000円を再び割ってくれたら 買いやすいですよね!また気分が悪くなりながら、誰かの信用の投げを拾っていきたいと思います。

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