やれやれ売り

売り越し、買い越しを参照してください。

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優先株

優先株とは、皆さんが株式市場で売買を行っている普通株と違い、優先的に配当を受け取る権利を有し、 企業が解散する場合には優先的に財産を受け取る権利が与えられる株式の事です。

配当については、優先株主としての配当に加えて普通株の配当を受け取れるタイプのものや、 優先株配当のみ受け取るタイプ、将来的に普通株に転換されるタイプなどがあります。

バブル崩壊後、経営不振に落ちた企業は、自己資本の増強を目的に優先株を発行して資金調達を行いました。 現在は資金が潤沢になった企業から、優先株を株主から買い取って優先株の消却を積極的に行っているようです。

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利食い

利食いとは、投資した株が値上がりした時に売却して、値上がり益を得る行為をいいます。 「利益確定売り」といった言い方もし、また値上がりしている状態で株価を保有している時、 「利が乗っている」といったりします。

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理想買い

理想買いとは、投資家がある情報から、関連した企業の業績上ブレ要因につながると考え、あらかじめ先回りをして 株を買いに走ることをいいます。投資家が理想を思い描き、先回りする姿を現しています。

理想買いの例として、例えばある企業が新製品を出すとの観測が出ただけで、株価が大きく上がるといったことが挙げられます。 つまり、もしその新製品がヒットすれば収益拡大が見込めるかも、と投資家が期待をしているのですね!

他にも、アベノミクスによる金融緩和で株が上昇したのも、ある意味金融緩和後の企業の業績拡大を期待して株を買うわけですから 理想買いでしょう。

反対に、その期待が外れた時の失望による売りを「現実売り」といったりします。好決算でも株価が下がることがありますが、 それはこの先業績の伸びが期待できないと判断され、ある意味失望からの「現実売り」でしょう。

相場の格言に「うわさで買って事実で売れ」がありますが、これはまさに株価は将来の期待で買われ、現在の状況は あまり考慮されていない、ということを表しているのでしょう。

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