キャッシュフローチェック

キャッシュフローとは簡単に言ってしまえば、お金の流れを表しています。 ここで注目すべきは、3種類あるキャッシュフローの中でも「営業キャッシュフロー」です。 会社で緊急に大きな支払いが発生する場合は、現金同等物を取り崩すか、長期定期預金を解約するか、 銀行からお金を借りるしかありません。資金が用意できない場合は、いくら利益を出していてもその会社は倒産してしまいます。

営業キャッシュフローを見れば、会社が商品の販売やサービスの提供等の本業で得た1年間のキャッシュの量を 知ることができます。つまり営業キャッシュフローが多いほど、資金繰りに余裕がある会社と想像できます。 営業キャッシュフローが常にプラスの会社を投資対象とすべきでしょう。 一期だけマイナスでも問題はありませんが、毎期マイナスでは危険信号のサインと見ていいでしょう。

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