配当をチェック

配当があるのは望ましいのですが、「1株益」よりも「1株配当」が大きい銘柄は利益よりも多くの配当を出していることになり、 何らかの無理が生じていることがあります。そういう状況が1年だけなのであれば許容範囲内ですが、 何年も続いている銘柄は配当で株主をひきつけていることを意味します。当然長く続けられるはずもなく、 いずれ減配や無配になり、株価が急落します。高配当で放置されている銘柄は何らかの懸念材料があると考えたほうが妥当でしょう。

減配や無配に陥ったとしても、企業が倒産することは稀ですが、経営状況が悪化しているのは確かです。特に、マザーズ等に 上場している新興銘柄では、突然死するケースがありますので、減配や無配になった場合には注意が必要です。

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