消費税増税の可能性 (2013.8.31)
政府が30日発表した7月の各経済指標は軒並み良好な結果となりました。 機械受注だけ前年を下回ったままですが、それ以外は前年と比べてプラスに推移しています。 不調気味な機械受注ですが、各工作機械企業の業績見通し等を参考にすると、 年後半には前年比プラスに転じて来るようです。2002年からの景気回復局面でも同じような動きでした。
さてそうなると、消費税増税の可能性が高まってきました。管理人は、おそらく予定通りに実行されるものと 考えております。経済学的には、景気の回復が十分になってから増税というのがセオリーですが、なかなかその通りに 実行するのは難しいようですね。何といっても国債の信用度維持が大きいと思われます。 消費税増税延期となれば、日本の財政健全化が遅れるとの懸念で、海外投資家勢が日本の債券やら株を大量に 売って来るでしょうから、安部政権としてはそれは避けたいところです。
いずれにせよ、管理人は今回の増税は仕方のないものだと思います。 日銀には、これから景気刺激策を継続してもらい、政府には消費税10 %増税を景気指標を見ながら 適切な時期に実行していただきたいものです。
不二サッシ(5940) (2013.8.29)
管理人が選ぶ鉄壁銘柄でも紹介しました不二サッシ(5940)が仕手化しています。 株価は400円をついに超えてきました。数年前、管理人が30円前後で買い集めていた時代が懐かしい…。 とりあえず騰いたら売っていたので、こまめに利益を取ることができた銘柄でした。 しかしまさか400円まで上昇するとは…。せいぜい三ケタ行けばいいかなぁと思っていたので、早々に 利食ってしまいました。でもまあ、良しとしましょう。株は欲張ったらダメですから。
買い場到来か (2013.8.28)
今日も日経平均は大きく下落してしましました。シリア情勢の悪化によるアメリカの軍事介入の可能性、アメリカの 金融緩和縮小警戒などによる円買いが進み、それが株安を招いている構図です。普通では、有事の際のドル買い といって、このようなケースではドルが買われ円安になるのですが、今回は少し違うようですね。 やはり世界経済の重荷になるようなことがあると、安全資産である円買いが最近の潮流です。
8月も終わりに近づき、売買高も少ないことから、そろそろ株を仕込むべき時期が来たのではないでしょうか。 9月くらいから安値を丹念に拾い、11月くらいまで継続的に株を買っていきたいと思います。 狙っている銘柄としては、いつもおなじみの世紀東急工業(1898)です。この株は、最近の傾向では秋に安値を付けた後、 春までに噴火しています。楽しめるのではないでしょうか。
納得いかないこと (2013.8.27)
近頃、会社で飲み会が頻繁にあります。管理人はお酒が一切飲めず、いつもウーロン茶を一杯だけ注文します。 他のは見事に呑兵衛ばかりで、皆さん相当な量を飲まれます。 飲み放題の居酒屋の酒は不味いらしく、いつもお酒がおいしいと評判の高めの居酒屋に行くのですが、 飲めない私としてはいつも割り勘で大損です…。 管理人はいつも飲めないから、料理くらい少し良いものをと思い、注文しようとしたらまわりから大ブーイング！ 全く理解できませんね。
割り勘って公平なようで究極の不公平だと思いませんか？？世の中には、一見すると公平なように見えて実は不公平なことが多いです…。 最近は株も軟調だし、憂鬱な日々が続きますね。
バルチック指数改善 (2013.8.24)
今年の6月くらいから、海運業の収益を決定するバルチック指数が改善傾向にあります。 1,000をやっと上回ってきました。長い冬を超え、春がやってくるのでしょうか。 2007年頃、世界中が好景気に沸いた時には海運会社の株はまさに絶好調で、管理人もそれはおいしい 思いをさせてもらいました。
今回はどうでしょうか。中国をはじめ、新興国の経済は停滞気味です。アメリカの金融緩和縮小で新興国からの マネー流出がそれに拍車をかけています。やはりバルチック指数は、新興国の経済状況と相関がありますので、 このまま一本調子での上昇は難しいように感じます。欧州経済も持ち直しの兆しが見られますが、まだまだ といったところですし。
そういった意味では、もし今のうちに海運株を仕込むのなら、ここは念のため耐久力の強い大手の海運株を買うのが安全 といえそうです。以前は、管理人は中小型の海運株に狙いをつけていましたが、今回は川崎汽船 (9107)を選んでいます。 海運会社は大手でも急騰する場面がありますし、十分楽しめます。この先のバルチック指数の上昇が楽しみですね！ 川崎汽船よ！がんばれ！
最近の暑さにもうぐったり (2013.8.23)
暑い！暑い！暑い！！！！！管理人は関西在住なのですが、連日最高気温が37℃を超えてきます。 今週は乗り切るのに必死でした。職場は肉体系の工場みたいなところで、一応建屋内なのですがそれでも気温は40℃を超えてきます…。 さらに、ヘルメット、ゴーグル、マスク、長袖ときたもんです。一時間ごとに水分補給しなければ、とても体が持ちません。
こう暑いと、猛暑銘柄に期待をするのですが、イマイチです。ムーンバットがこの間猛暑銘柄として物色されていたのですが、 管理人はこの時、会社が忙しくて株を全く見ていませんでした(悲)。 やっぱり噴き上げた時は、確実に成り行きで売り抜けるのが正解と分かっているのですが、連日の残業でなかなか 時間が取れず、大損をくらってしまいました。残業代で儲かった分と比べ物にならないくらいにね！ 会社に損害を訴えたいです(笑)。もう一度来い、ムーンバットよ！
ところで、最近管理人のお気に入り銘柄の宇徳(9358)が出来高が少なく、軟調です。運輸業ですので、ガソリンの 高騰が影響しているのでしょうか。でも、なんとなく仕込みたい感じはしますね。今年、管理人は宇徳でけっこう 利益をとらせていただきましたので、再戦もありではないかと思っております(〃＾¬＾〃)
今日も日経平均は軟調 (2013.8.20)
最近の株価低迷にはうんざりですよね。今日も日経平均は361円安…。買い手が少なく、軟調相場とあって 先物中心に売られ、現物株もそれに引っ張られる形となっています。 短期的には下に向かう感じもありますが、さすがに空売りする勇気はないです。つまり、身動きがとれない感じですね＾＾。
管理人は、株価が下に突っ込んで来たら買うという投資スタイルを貫いていこうと思います。 9月意向を楽しみに今を乗り越えましょう！
最近のアベノミクス批判 (2013.8.19)
ここ最近、日本株が軟調なことから、早くもアベノミクス崩壊がついに始まったといった類の論調を 新聞や雑誌、書籍でよく見られます。彼らの論調は、とにかくアベノミクスは作られたバブルであるということ。 ただ、彼らの主張を注意深く考察すると、明らかに論理的でないことが分かります。 特に、そういった論調の書籍類の中身は、はっきりいって幼稚な小遣い稼ぎのために短期間で書かれた内容の ように思えてなりません。
反アベノミクス派の主張としては、デフレは庶民の味方である、円高はそれだけ日本が評価されている結果だ、 金融緩和で日本財政が圧迫されて国際価格が急落する、といったものです。 本当にそうでしょうか？
管理人は少なくとも、円高が日本経済の首を絞めることになると考えています。通貨は、適正な為替レートで取引される のが一番良いはずです。「適正な為替レートとは、どのくらいか？」といわれるとなかなか難しい質問ですが、 1ドル80円くらいでは、円高過ぎると管理人は思います。単純に、管理人がアメリカに行った時、1ドル80円換算では、 現地の物価は日本に比べて明らかに低すぎであると感じました。管理人の知人のフランス人、台湾人は当時の為替レート で、日本で生活していましたから、彼らがいつも「日本の物価は驚くほど高い」とぼやいていたのを思い出します。
やはり1ドル100円前後が妥当な感じがしますね！円を安くするのではなくて、適正な水準まで戻すというのが、 金融緩和の意味合いでしょう！
話は変わりますが、今日も名村造船所(7014)は好調で、1,000円を超えてきました！それでもまだ安い！がんばれ名村！
株式市場の今後の展望 (2013.8.17)
皆さん！お久しぶりです！ホームページデザインを一新して帰ってきました。
ホームページを新しくするのに、案外時間がかかってしまいました…。
これからは頻繁に更新していきますので、今後ともよろしくお願いします。 さて、管理人のイチオシ銘柄の名村造船所 (7014)の2013年度第一四半期決算は、一株益約120円 というまさにビックリの内容であったと思います。パソコンの前で「スゲー！」と興奮しました(笑)。 今のところ株価は1,000円前後を行ったり来たりということですので、今後は押し目買いを徹底すればOK ということになりそうです。
今後の株式相場ですが、やはり消費税増税が予定通り行われるかがポイントになって来るでしょう。 9月に発表があるので、今後トレンドが大きく変わるのはその後ということになりそうです。 もし消費税増税が先送りになれば、日本の財政健全化が遅れるということで、外国人がかなり売りに回るものと 予想されます。その場合、そこが買いのポイントになってくるでしょう。
管理人は既に目を付けている銘柄がありますよ！！消費税増税が予定通りに決定すれば、とりあえずは外国人が売りに回ることはないと予想されますので、 為替の状況を見ながら、そのまま上値を目指していくと考えています。
いずれにせよ、長期的には買いのスタンスで良いのではないでしょうか。
