サラリーマン投資家はツラいよ (2014.11.30)

近頃会社が忙しくて、残業三昧です。そのため、土日は完全にノックアウト状態…。プライベートの活動がほぼ無い というさびしい状況です。株式投資の方も研究する時間があまり取れず、勉強不足ですね。せいぜいこのHPを更新する くらいです。やはり株式投資をするに当たっては、銘柄の発掘と研究は欠かせないと思います。 管理人の経験上、銘柄購入の際により多く研究して迷ったもの程、高パフォーマンスを達成している傾向があります。 特に保有銘柄の株価が上昇し、売りの判断を下す際は、普段の銘柄研究からの情報で行うのが基本ですので、 この研究作業をないがしろにすると売りのタイミングを逃してしまいます。

管理人も会社を辞めて、数年間株の研究に没頭してみたいですが、中々勇気がね…(笑)。いやー、疲れが全くなく 頭がスッキリしている状態で四季報なり決算書なりを読めればなぁ。12月中旬に発売する四季報から、管理の 推奨銘柄を紹介する企画はまたやるつもりなので、楽しみにしておいてください!

P.S 明日の株式市場は小型株が楽しめそうですね!

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日本伸銅などの低位株がジワリ上昇 (2014.11.28)

隠れ資産株として以前の記事で紹介していました日本伸銅(5753)ですが、 本日は少し動きがありました。高値135円高まで買われ、終値は126円の6円高。出来高も160,000株と普段と比較して 数倍の多さです。低位マイナー株がたびたび物色されている様ですが、この株の隠れ資産が注目されたのでしょうか。 このまま↑に行ってくれるとありがたいですが、今回はどうでしょう。初動で飛び乗るなら月曜日の朝一に買いたいですね。

昨日紹介しました朝日放送も好調で、一気に1,000円まで上昇しそう勢いです。割安な水準が訂正されている段階ですが、 さていくらまで連れて行ってくれるのでしょうか。他にもマミヤ・オーピー(7991)、川崎近海汽船(9179)、 麻生フオームクリート(株)(1730)など、定番の低位株が上昇していました。

管理人は相変わらず売りも買いもせずに、静かに相場を見ているという状況ですね。

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テレビ放送関連マイナー銘柄 (2014.11.27)

ここ最近の相場では、管理人が多く保有している銘柄の値動きがイマイチで、単元株数のみ保有している銘柄の値動きは 堅調な傾向にあります。みなさんは朝日放送(9405)をご存知でしょうか。関西在住の方なら、「探偵ナイトスクープ」 を制作している会社といえばピンとくると思います。管理人は、株主優待ががもらえるため100株のみ保有しています。

さてこの朝日放送ですが、万年割安な状態に放置されていた銘柄です。PER、PBRはかなり割安な状態まで低下していました。 更に財務は強固で、特に現金同等物が多いため、非常に安心して保有できる銘柄であったと思います。ただ、配当利回りが 儲かっている会社の割に少なく、そこが不人気の原因であったのでしょう。それがここ最近、東証一部に昇格したこと をきっかけに注目を集め、高値更新をしています。やっと割安さに市場が気付いたというわけですね。

さて、このように割安であった朝日放送ですが、他のマイナーテレビ放送関連銘柄も同様、割安な状態に放置されています。 例えば、RKB毎日放送(9407)、中部日本放送(9402)、新潟放送(9408)が挙げられますね。これらは割安ですが、 配当が少ないこと、また流動性が小さいことがマイナスポイントでしょうか。しかし、長期で持ってひたすら 水準訂正を狙う作戦もアリだと思います。

いずれにしても、高値で飛びつかないことが重要です。市場の出来高が少ない時を狙って、上記の銘柄を買うように 心がけてください。

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パラカ(4809)が堅調な値動き (2014.11.26)

管理人が少しだけ保有している銘柄パラカ(4809)の値動きが堅調です。900円前後まで上昇してきました。 金融緩和による不動産関連銘柄人気の効果もあるでしょうが、今期も順調に業績を伸ばしているところに 強さがありそうです。毎年10%前後の成長を安定的に期待できる銘柄、すなわち優良株ですが、派手な値上がりは 期待できないものの、堅調な値動きをしてくれるので安心です。相場下落期にも、耐性があるのはうれしい限りです。

さて、以前の管理人ならこのような優良株投資は行っていなかったのですが、NISAが始まったのをきっかけに 少々株式投資に対する考え方が変わりました。以前は専ら低位急騰株中心の投資でしたが、毎年安定成長する 株を持つ楽しさが近頃分かってきた気がします。10年単位で優良銘柄に投資し、配当も貰い続ける…。 更に毎年増配が期待できる…。確かに定期預金よりもかなり魅力的です。銘柄選択が難しいですが、管理人のような 株好きな人には、銘柄選択に要する時間は苦痛ではないはずです。今後も毎年着実に成長するような優良株を 見つけ、度々このサイトでも紹介していきたいと思います。

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スカイマークとJAL提携 (2014.11.25)

今やすっかりド定番低位株になってしまったスカイマーク(9204)ですが、JALとの提携に関するニュースが出て、 21日の相場では一気に50円高のストップ高を付けました。管理人も以前スカイマークを保有していた時期がありましたが、 LCCの出現に伴う業績の悪化で、損切をして撤退しました。その後も株価は大きく下げましたので、 今となってはあの時の判断は正しかったのでしょう。明らかにスカイマークに吹く風は逆風です。ただ、JALと 提携できたことは非常に価値のあることだと思います。

JALは2016年度までは、投資や路線計画について国土交通省航空局に監視されることになっていますので、 現時点では、資本提携は難しいでしょう。しかし、コードシェアという形だけでも、 スカイマークにとってはかなり心強い救援なのではないでしょうか。 LCCと組んで安値競争に巻き込まれるよりは、今の作戦のほうが今後の復活に向けて期待が持てそうです。

痛めつけられてどん底に落ちた株が再び復活する時、その値上がり率はすさまじいものとなります。 これぞ業績回復株の醍醐味ですね!まだこのタイミングでスカイマークに投資するのは恐ろしいですが、資金に 余裕のある方は少額買ってみても面白いかもしれません。完全に乗ってOKなタイミングは、2017年以降、JALが スカイマークの救援に乗り出した時です。管理人はその時までチャンスを待とうか、今飛び込むか迷っています。 難しいのは、今スカイマークを買わなくとも、おそらく来年の6月頃には相場の暴落で、他の良い株が安値で買える可能性が 大きいことですね。管理人は、おそらく来年の6月まで動きません!

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三連休はどこもいっぱい! (2014.11.24)

管理人は京都在住です。この季節のメインレジャーといえば、紅葉見物でしょう。老若男女問わず、みんな紅葉 見物に行くので観光地はいっぱい!管理人もサイクリングのついでに京都の嵐山に寄ったのですが、人が多すぎ! 人が道路で埋まっていて、全くアスファルトの部分が見えない!これじゃ紅葉をゆっくり楽しめません。

管理人のような地元人は、嵐山方面でも穴場を知っているので、あえて京福嵐山駅周辺の人気エリアには行きません。 北嵯峨の知る人ぞ知る穴場に行きます。そこはほとんど観光客が来ないので、ゆっくり秋の京都を愉しむことが できます。大覚寺、大沢池、広沢池は風勢があり最高です。散歩コースとしても、いいですよ。 嵐山の中心地からであると徒歩30分程度必要なので、アクセスは悪いですが、レンタサイクルを借りて足を伸ばして みてください。きっと素晴らしい景色に出会えるはずですよ!

P.S 嵐山に行くと、着物を着た若い女性が多いですが、ほとんど中華系の方ですよね。外国人観光客が、彼女らの 写真を撮影している光景を頻繁に目にしました。何か面白い(笑)。

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地味な好業績低位株 田岡化学 (4113) (2014.11.20)

かなり地味な銘柄を本日は紹介したいと思います。田岡化学(4113)は、住友化学系の精密化学分野を主力とする企業です。 スマホ用光学レンズ向け樹脂が絶好調で、業績をけん引しています。 その他、医薬・農薬の中間体もそこそこ堅調なようです。業績が円安効果もあり、昨年から約2割上昇で、来期も増収増益予想です。

ただ、やはり地味すぎるんですよねー。爆発力に欠けるというか…。本来管理人が好むような銘柄では無いですが、 ちょっと目に留まったので書いてみました。しかし、記事が短かったかな(笑)。 皆さんも一度詳しく調べてみて下さいね!

P.S 円が1ドル118円台まで下落…。ここまで円が売られるとは!やはり金融緩和の影響は大ですね。

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ちょこっと決算解説 三栄建築設計(3228) (2014.11.19)

管理人がひそかに100株だけ保有している三栄建築設計の14年8月期末決算を見ていきましょう。 ちなみに、100株保有の理由ですが、株主優待のおこめ券5 kgが案外重宝するからです(笑)。 かなりお得かと思います。

さて、戸建て住宅販売が主力の同社ですが、毎年売り上げは堅調に伸びているのですが、利益率が下がり、 肝心の利益の伸びは足踏みしている状況です。14年8月期決算の下方修正をしました。 ただ、不動産業界の会社としては有利子負債の占める割合が低く、利益剰余金も積み上がっていますので、 不動産業界の勝ち組であることには間違いありません。

15年8月期は、増収増益予想ですし、中々中長期で持つのには良い銘柄なのではないでしょうか。 子会社のシードも黒字化し、今後の健闘が期待されるところです。 毎年10%程度の増収増益を期待したいですね。

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消費税増税延期 (2014.11.18)

昨日発表された7〜9月期のGDPは2期連続マイナス成長で1.6%の減でした。それを受けて、昨日日経平均は一気に下へ 向かったのですが、本日半分以上戻しました。さて、この景気後退にも突入したかのようなGDP数値ですが、これは 今後の株式市場にどのように影響を与えるでしょうか。

管理人としては、まず大前提に株式投資に詳細な景気の動向を分析しなくても良いと思っています。個別企業の 業績と景気は必ずしも一致するとは言い難く、また経済全体を予測することは非常に難しいからです。 今回のGDPの値でさえ、意見は分かれていて、在庫が減少を伴ったため、この数値はあまり心配することはない と言っている専門家から、景気後退局面に入ったと分析する専門家もいます。要は、誰にも分からないのです(笑)。

ただ、安部総理から並々ならぬ決意は感じられますし、黒田日銀総裁もかなり革新的なことをやってくれます。 楽観論ですが、このまま案外良い方向に向かうのではないでしょうか(笑)。衆議院解散選挙の後、自民党が勝てば より勢いがつくでしょうし。少なくとも何もしなかった民主党政権時代よりはマシですよね。

悪い円安もささやかれていますが、逆に円安が常態化すれば生産もある程度国内に戻って来るでしょう。 そういう話も新聞でチラホラ見かけます。まあ、焦らずゆっくり景気回復を待ちましょう(笑)。

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ちょこっと決算解説 サノヤスHD(7022) (2014.11.16)

管理人がいつもお世話になっている名村造船所でなくて、今日はサノヤスHD(7022)の決算を見ていきましょう。

まず、前提として日本の造船業界は、中韓勢との競争で厳しい状況が続いております。中国船は特に、価格に対しての アドバンテージが大きく、更に大量受注による価格下落により、日本の造船業界はリーマンショック後の不調から 完全には脱せていません。

さて、サノヤスHDの第二四半期業績ですが、かなり上方修正をしました。営業利益〜純利益まで昨年比大幅増で、 1株当たりの利益は50円超です。この原因として、円安によるる受注工事損失引当金の戻入が挙げられています。 受注工事損失引当金の戻入とは、簡単にいってしまえば、受注当時1ドル90円で計算していたものが、現在は1ドル 110円なので、その分の差額を利益として計上することをいいます。基本的に受注はドル建てで行われるのが造船業界の常識ですので、このように為替により大きく業績が変化するのが 造船業なのです。この増益は、名村でも見られましたね。

さて、業績に対しては良い結果を見せてくれましたが、造船業界で重要なのは、将来の利益と直結する受注状況です。 現在、3年分の受注を確保しているので、受注状況としては悪くは無いです。ただ、報告書にも記載があったように 今後はリーマンショック後に受注をした契約が中心となるので、採算が悪くなるのは必至です。受注量も、 昨年の同時期と比べると40億円弱減少しているようですし、やはり造船業界は厳しいのでしょう。 ただ、日本の造船業界は受注残3年分を確保したので、安値受注はしないという方針を示している会社もあります。 その辺の事情を考慮すると、以前よりは状況が改善しているのは間違いないです。

サノヤスは、一気に↑に突き上げる爆発力がありますので、安い今の内に仕込んでおいても良いかもしれません。 株主優待もはじまりましたしね!(観覧車が無料で利用できる。ちょっとショボイかな(笑))

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ちょこっと決算解説 ヤマウ(5284) (2014.11.15)

さて、トップページでもオススメしているヤマウ(5284)の第二四半期決算をみていきましょう。 ヤマウは、売上に対する国や地方自治体による公共工事の割合が非常に大きい企業です。ですので、政府の 政策と業績がかなり連動するというのは必ず覚えておいて下さい。

現在、国土強靭化計画を推し進めている政府の政策は、完全にヤマウに追い風で、昨年の業績絶好調の勢いとまでは いかないですが、現在も好調を保っています。特に、今期の国や地方自治体による公共工事の予算執行前倒し等 により、コンクリート製品の需要が引き締まっていることがリードし、業績の好調を維持しています。 水門・堰の製造及び施工並びに保守事業においても、利益は下期に集中することから、現在のマイナスを心配 する必要はありません。こちらもひっきりなしに注文が来ています。

第二四半期の上方修正を発表しましたが、通期は据え置きのままです。しかし、この会社はかなり固めに決算 予想をするので、通期も上方修正を達成するでしょう。管理人の友人に、公共工事に関連する仕事をしている 人がいるのですが、今の受注状況は好調すぎるというほど、注文が舞い込んでいるらしいです。 ということは、やはりヤマウにとってもかなりおいしい状況にあるのは間違いないはずです。 指値で安いところを狙いましょう!

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株主総会の楽しみ方 (2014.11.13)

皆さんは、株主総会に行かれたことがありますでしょうか?管理人は、一回だけダイドードリンコの株主総会に 行ったことがあるのですが、けっこう面白かったのを覚えています。会社の今後の方針が詳しく聞けるのは、 非常に興味深く、良い機会であると思います。何分、終了後のおみやげも楽しみの一つですよね!

このように、中々有意義な株主総会ですが、サラリーマンのほとんどの方は、平日仕事なので出席できないものと思います。 管理人の場合、堂々と「株主総会出席のため」と、年休の申請をだしたら、上司に「この忙しい時期に君は何を考えてるんだよー」 と半ば呆れられながら言われました。ただ、管理人は強行突破しましたけど(笑)。

そんな忙しい皆さんに、株主総会に行った気になれる、素晴らしい情報をお教えしたいと思います! 大企業が中心ですが、株主総会の説明をネットで閲覧できるのです! 例えば、トヨタ等は資料と音声の閲覧が可能です。小規模の会社でも、IRに力を入れている企業では、 決算説明会w動画で取り、会社のホームページにアップしてくれています。これはありがたいですね。 会社の重要な情報が、動画で閲覧可能なので、決算報告書を読むのが苦手な人にはぴったりだと思います。 決算が悪かった時に、経営者に文句を言いたい人には、動画閲覧では不満でしょうが(そんなことしてはいけませんよ(笑))。 ちなみに管理人は、そんな場合、家のPCの前でかなり怒っています(笑)。 皆さんもネット株主総会一度お試しあれ!

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ちょこっと決算解説 藤商事(6257) (2014.11.12)

管理人が以前よりちょこちょこ言及している藤商事。高配当財務良と、初心者にお勧めしたいパチンコ関連銘柄です。

藤商事は、「CRリング 運命の日」、「CR嬢王」、「CRヴァン・ヘルシングU」をリリースして、 この上半期は好調であったようです。安定して稼げる定番機種に力を入れていて、第二四半期に上方修正を発表したということは、 この戦略はまずまずの成果を上げているということでしょう。通期の業績は据え置きましたが、管理人は十分に通期上方修正の可能性はあると考えています。 配当は年50円の現状維持ですが、自社株買いを1,100,000株 (全株式の4.31%)行ったことによる、株主還元を実施しています。 今後も株主還元を進めるとともに、豊富な現預金を活かして、ヒット作の開発に力を入れていただきたいものです。

パチンコ・パチスロ業界は、店舗数や競技人口の減少で衰退していると思われがちです。 しかし、店舗の大型化による一店舗当たりの遊技機設置台数は増加傾向にあり、遊戯機製造メーカーにとっては 上手く影響が相殺されているようです。カジノ関連で材料化されることもありますし、 今後もある程度は楽しませてくれる業界なのではないでしょうか。

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会社の攻略法とは (2014.11.11)

管理人は最近残業が多く疲れ果てています。皆さんはどうでしょうか?残業は多いですが? 管理人の周りは、一人だけ忙しい人がいて、その方といつも遅くまで残業をしているのですが、 それ以外の人は帰るのが非常に速いです。業務量に差があるのは明らかで、全く不公平だと思います。 上司にいつも「お前はもっと人に仕事を振ることを覚えないとダメだな」とアドバイスしますが、 うちの職場では、管理人以外全員50代。ましてや父親といっていいほど年齢が離れている人に雑用を頼むなど不可能です。

管理人は総合職という立場で入社しましたが、何となく「総合的に損している職」のような気がします(笑)。 単位業務量に対しての賃金は、間違いなく一番下です(笑)。こういうのは、損得で考えてはいけないと会社のえらいさんは言いますが、 そんなの無理です!不公平は不公平です。総合職だけに多くを求めてもダメです。 皆がある程度頑張らないと!現状では、総合職は社畜という構図ですね(笑)。残念ながら。 ましてや、管理人は年齢が一番下なので、基本的に面倒な雑用は全て押し付けられます。 ホントゆっくり株式投資の研究する時間が欲しいですよ!

P.S 東洋合成工業(4970)が凄いことになっております。今日もストップ高でまさかの2,000越え。 バイオ関連が材料視されると、マネーゲームがスタートしますね。うーん、それにしても凄い…。

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ちょっと気になる銘柄を羅列 (2014.11.10)

決算発表を受けて、管理人が以前よりちょっと気になっていた銘柄をここで紹介したいと思います!

矢作建設工業(1870)、ライト工業(1926)、シノブフーズ(2903)、ダイワボウHD(3107)、旭化成(3407)、タカラバイオ(4974)、 JCU(4975)、全国保証(7164)、松風(7979)、ナラサキ産業(8085)、宇徳(9358)

管理人が思うに、やはり建設関連の銘柄は東京オリンピックまではかなり期待できる業種だと思います。 ついつい円安相場で忘れがちですが、下がったところは買っておきたいですね。トップページにも推奨している ヤマウ(5284)も推奨します。後、この金融相場だと、全国保障(7164)も面白そうです。ゲーム関連銘柄も ここ最近急騰している例が見られますので、何か買いたいところですが、管理人はスマホユーザでもなく、 ましてやオンラインゲームを一切しないので、全くその業界に疎いのです。誰か良い情報があれば教えて いただきたいものです!

ここに羅列した銘柄は、決算直後に値上がっているものもあるため、安くなった時に買いを入れるのが良いと思います。 あくまで今後の参考として下さい。

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ちょこっと決算解説 テクノスマート(6246) (2014.11.9)

トップページでも紹介しているテクノスマート(6246)の第二四半期決算が発表されました。結論から言うと、 下方修正をくらい、月曜日の株価は下落するでしょう…。以下に要点を書きます。

まず、下方修正の原因ですが、「期待した大型案件の計画が延期されたため」としています。更に、通期の業績予想を 下方修正した理由として、「上半期の動向に引き続き、下半期も厳しい受注環境が予想される」ことが挙げられています。 今年に入ってから、管理人もテクノスマートの受注環境が悪化しているとの認識はあったものの、円安に伴う 追い風で海外からの受注で充分カバーできると思っていました。ただ、海外からの受注が極端に落ち込んでいるのですね。 今年度の海外からの受注額は、何と1億6,100万円のみ。全体の受注が31億4,700万円であることを考えると、極端に 低い数字となっております。国内も、海外ほどではないにしろ、不調なのは確かです。この受注環境の悪化が 業績を悪くしている一番の原因ですね。これは同業のヒラノテクシード(6245)にも同じ傾向が見られるため、 今後の業績回復は、業界の投資環境の好転を待たなければならないでしょう。

テクノスマートは、スマートフォンやタブレットの、薄型表示部品関連機器に強みを持っていますが、いわゆる この液晶関連銘柄はKIMOTO(7908)をはじめ、不調な銘柄が多いです。今後の業界全体の盛り上がりに期待したいところです。 テクノスマートも、いつまでも薄型表示部品にこだわらず、違う分野への進出も行っているようですし(燃料電池関連など)、 それに財務は強固ですので、ヒラノテクシードと共に、業界が好転するまで辛抱強く待っても良いと思います。

管理人も、名村造船所(7014)は復活するまで3年以上保有した経緯がありますので!長期保有は、財務が優秀な 銘柄だけに許される特典のようなものです。辛抱強くいきましょう!

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ちょこっと決算解説 パラカ(4809) (2014.11.8)

管理人保有銘柄であるパラカ(4809)の決算が発表されました。可も不可もなく、といったところでしょうか。 15年9月期も10%程度の増収増益を見込んでいるので、このまま保有で良さそうです。

さて、決算書で気になった点として、賃貸駐車場の運営車室の伸びが鈍化している点です。 14年9月期では、219件4,635車室の新規開設、90件3,163車室の減少により、129件1,472車室の純増となっています。 詳しくは、決算報告書を参照していただきたいのですが、例えば12年9月は約3,000件の純増になっているのですね。 それに比べれば、14年9月期の数字はさびしいです。開拓は好調なのですが、解約の件数が上がっています。 というのも、これはおそらく日銀の金融緩和後の景気上昇局面で、土地オーナーが駐車場契約をやめて、ビルやら アパート運営に切り替えようとしたからではないでしょうか。

ただ、決算報告書には、15年9月期も増収増益ですし、今後も駐車場需給がタイトとの記載もあります。 いかに契約解除の件数を減らして、運営駐車場の件数を増やしていくかがパラカの今後の飛躍のカギでしょう。 ちなみに14年9月期の駐車場大幅減の理由ですが、大型駐車場の契約が一気に終了したためとされています。 これはある程度は仕方のなかったことなのでしょう。おそらくパラカの想定内です。 ですので、15年9月は、14年9月期よりも解約件数は下回ると期待して良いと思います。

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金融緩和相場の攻略法 (2014.11.6)

順調に上昇していた日経平均株価ですが、本日午後から急に売り込まれ、終わってみれば前日比144円のマイナス となってしまいました。これは明らかに機関投資家が先物に売りを仕掛け、無理やり日経平均を下に持っていった のだと思います。理由としては、単純に利益確定売りではなく、相場の状況を見るために、お試しで誰かが売りを仕掛けたためでは ないでしょうか。個別銘柄でも、午後からは怒涛の売り物が落ちてくる展開となりました。

それにしても、今回の金融緩和では投資家は割と冷静ですね。いつものパターンなら、証券、金融、土地持ち銘柄が 買われて一気に急騰するのですが、今回は弱いように思います。前回の経験から、少し耐性がついたのでしょうか。 しかし、管理人はまだまだそれらの銘柄が上昇する希望を捨てていません。その内に注目されて一気に↑に行ってくれるでしょう。 今回の相場では、瞬発性のある小型株のほうが良いかもしれません。大型株には資金が回っているので、まだ放置されている 小型株を中心に選びましょう!

それにしても、宇徳(9358)は強いですね。あの値動きの軽さが魅力なのですが、今回も十分に能力を発揮してくれています。

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ちょこっと決算解説 大同工業(6373) (2014.11.5)

10月28日に業績予想の情報修正を発表しました大同工業ですが、株価は全く反応しませんでした。 四季報秋号において、会社予想よりも強気の予想をされていたためでしょうか。ただ、今の相場的は小型株が 買われにくい地合いですので、注目してみる価値はあると思います。

売上高は変わらずの、営業利益、経常利益はそれぞれ10%、20%程度の上方修正は、中々本業の調子が良いのでは ないかと思います。その理由として、二輪車用チェーンにおいて、補修市場向けの受注が好調に推移したこと 及び為替相場の円安の影響、更に税金費用の戻入れがあったこと等とされています。 更に興味深いのは、「なお、通期の業績予想につきましては、集約中であり、平成27年3月期第2四半期決算発表時にお知らせいたします。」 と書かれている点です。ということは、通期での業績上方修正を発表する可能性もありだということですね。 仮に第二四半期に発表されなくても、今後の決算発表時に上方修正を発表する可能性は十分あると思います。

いずれにせよ、現在大同工業の株価は沈んでいるため、ここから買っても面白いのではないでしょうか。 皆さんも一度ぜひご自身で決算情報を調べ、研究してみて下さい!

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今週の株式相場 (2014.11.3)

先週の金曜日に金融緩和第二弾が発表され、日経平均株価は大きく上昇しましたが、二部、ジャスダック、マザーズ の銘柄はそれ程反応しなかったように思います。実際に、日経平均は4.83%の上昇に対して、二部、マザーズの上昇率は 約1.3%、ジャスダックでは約o.7%程度でした。やはりこのような金融緩和相場では、大型株が中心に買われる ということですね。

さて、重要なのは今週の相場ですよね。日経平均先物が17,000円程度まで買われていることを考えると、週明けも 日経平均採用銘柄のような大型株中心の相場になりそうです。小型株に資金が回ってくるのは、もう少し後でしょうか。 管理人のように小型株を中心に保有している投資家は、しばらく辛抱する日々が続くと思います。

15年3月期四半期決算を新聞で眺めていると、軒並み大企業の業績が好調で、中小企業の業績が前年割れなど、 軟調な展開になっている感じがします。小型株だと、決算が悪ければストップ安を付けることもありますが、 ここはある程度我慢して保有したいところです。管理人保有銘柄であるヒラノテクシード(6245)も若干ではありますが 上方修正を発表しました。この銘柄は典型的な市況関連銘柄ですので、受注が上向いて来るまで辛抱強く待つしかありません。 おそらく今が底であると思いますので、管理人はもうしばらく寛大な心で保有しようと思います。

東洋合成工業(4970)が爆発していますね!細胞培養装置が材料で急騰していますが、さすがに底値から4〜5倍の 上昇には驚きます。管理人の知り合いに、この株を10年以上前に2000円台で買い、塩漬けにしたまま今になって 急騰して喜んでいる人がいます。管理人は売却を勧めているのですが、その方いわく5,000円まで上昇するとのこと。 そこまでいけば良いのですが、さてどうなることやら。

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金融緩和で物色される銘柄 (2014.11.2)

金融緩和第二弾で、日経平均先物は17,000円台に乗せました。さて、この状況で狙うべき銘柄ですよね! それには、昨年の4月はじめに黒田総裁が金融緩和第一弾を発表した時から、5月の急落までの間に急騰した銘柄を もう一度洗い出す必要があります。

まず外せないのは金融関連銘柄ですね。アイフル(8515)などは既に大きく上昇しましたが、 外せない銘柄でしょう。証券会社も良いと思います。光世証券(8617)、高木証券(8625)は小型の証券株ですので、 よく動いてくれると思います。また、不動産関連もかたいと思います。ケネディクス(4321)、プロパスト(3236)等 ですかね。

管理人が一番注目しているのは、土地持ち会社です。このサイトのトップページに特集を組んでいますが、ここに来て 期待が持てそうです。土地含み資産関連銘柄の他にも、倉庫株は前回の金融緩和発表時にぶっ飛んでますので、 これまた要注目です。

色々書きましたが、一度ご自身で前回の金融緩和発表時に上昇した銘柄を調べてみましょう。今回の相場で参考に できる部分が多々あろと思います。

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